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「朝起きると皮脂がすごい…」
「顔のベタつきを防ぐためのスキンケア方法は?」
過剰な皮脂分泌について、美容専門家に聞きました。
正しいスキンケア方法や生活習慣の改善ポイントなども解説します。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
朝起きると皮脂がすごいと感じるのは、
・乾燥
・保湿のし過ぎ
・肌質
・ホルモンバランスの変化
・季節
が原因として影響していると考えられます。
肌の乾燥が強いと、肌が皮脂を出して、乾燥から守ろうとします。
乾燥が強い人ほど、皮脂が大量に出ることがあります。
などの乾燥対策をしましょう。
過剰なスキンケアによって、油分が肌の上で余ることがあります。
余った油分が時間経過とともに酸化すると、ベタつきを起こします。
スキンケア後、10分程度経ってもベタつきが強い時は保湿のし過ぎかもしれません。
クリームや乳液などの油分を含むスキンケアの量を減らしましょう。
スキンケアの最後にティッシュオフをして、油分を調整するのもおすすめです。
元々の肌質が、
・オイリー肌
・混合肌
の人は、皮脂分泌が盛んなので、朝起きた時にベタつきを感じやすいです。
暑い季節・湿度が高い日などは、特に皮脂分泌が多くなります。
皮脂の分泌を抑えるためには、肌刺激を抑え、皮脂を取りすぎないことが重要です。
あぶらとり紙や角栓除去のパックなどを過度に使用すると、皮脂が増えるので注意してください。
女性ホルモンのバランスが乱れると、皮脂分泌が多くなります。
・生活習慣が乱れている
・生理前
・妊娠中
・出産後
・更年期
などの時に、ホルモンバランスが乱れやすいです。
ホルモンバランスを整えるために、生活リズムを整えましょう。
5月~9月などの蒸し暑い時期は、皮脂分泌が盛んになります。
また、11月~2月あたりも外気の乾燥によって皮脂の分泌量が増えることがあります。
蒸し暑い時期は、化粧水で水分をたっぷりと肌に補給しましょう。
クリームや乳液などは、さっぱりしたものに変えて少量にしましょう。
冬などの乾燥する時期は、化粧水とクリームなどで水分と油分を補います。
そもそもなんで顔から油が出るの?
肌は刺激や乾燥から守るために、汗や皮脂を出して、天然のクリームを作っています。
つまり、顔から油が出るのは、肌を保護するためです。
肌質は個人差があり、乾燥に傾きやすい・ベタつきやすいなどの特徴があります。
しかし、生活習慣による影響も大きいです。
そのため、過剰な皮脂をケアするためには、
・生活習慣
・スキンケア
の見直しを行うことが大切だと言えるでしょう。
朝起きると皮脂がすごい…とならないために、
・丁寧に洗顔する
・たっぷり保湿する
というスキンケアを夜に行いましょう。
皮脂の過剰分泌は、乾燥や誤ったスキンケアが原因であることが多いです。
正しい方法でケアし、きめ細かい肌を目指しましょう。
指やブラシなどで肌を擦ると、刺激になります。
洗顔はとにかく「優しく・擦らない」が鉄則です!
洗顔料は、皮脂分泌をコントロールする成分が入ったものがおすすめです。
成分表示はパッケージの裏面などに記載されているのでチェックしてみましょう♪
▼おすすめの成分
成分名 | 働き |
ビタミンC誘導体 | 皮脂の過剰分泌・酸化を抑える |
ラウリン酸グリセリン | 皮脂のバランスをコントロールする |
ヒアルロン酸 | 肌の潤いをキープして、皮脂分泌をコントロールする |
グリチルリチン酸ジカリウム | 抗炎症作用によって肌荒れを予防する |
乾燥対策のために、化粧水は2度付けがおすすめです。
乾燥しやすい目元・口周りは特に丁寧に保湿しましょう。
寝ている時は、肌のターンオーバーが活発化します。
そのターンオーバーを助けるためにも、夜はたっぷり保湿をしましょう。
朝起きた時に顔がベタつく際には、
・洗顔料を使って洗顔する
・工程を省かずに保湿する
・パウダーをはたく
というケア方法がおすすめです。
適切なスキンケアをしないまま過ごすと、ニキビなどの肌トラブルを招きます。
皮脂が余っている状態(ベタついている状態)が続くと、皮脂の酸化・毛穴詰まりなどが生じるからです。
洗顔料を使用して、38度程度のぬるま湯で洗顔しましょう。
過剰な皮脂を洗い流すさっぱりタイプの洗顔料がおすすめです。
冷水で洗顔すると、毛穴が締まってしまい皮脂汚れが取れにくいです。
夜に行う洗顔と同様、ゴシゴシ洗いは避けて優しく洗ってください。
ベタついている時こそ、水分補給が必要です。
化粧水・美容液・乳液など、一通りのスキンケアを行いましょう。
化粧水は2度付けがおすすめです。
保湿作用が高まり、日中の皮脂分泌を抑えられると考えられます。
皮脂が多いと感じる人は、メイクの最後にフェイスパウダーを乗せましょう。
パウダーは、皮脂吸着パウダー入りがおすすめです。
フェイスパウダーを乗せることで、余分な皮脂が吸収され、テカリを防止します。
大きめのブラシにフェイスパウダーを乗せて、余分な粉を落とします。
Tゾーン→あご周り→顔全体の順番にパウダーをはたきましょう。
目周り・口周りは乾燥しやすいので、少量にしてください
肌のベタつきを解消したいのなら、生活習慣の見直しも大切!
・食事
・睡眠
・入浴
のポイントをそれぞれご紹介します。
・揚げ物
・スナック菓子
などは極力控えましょう。
揚げ物など油分が多い食品の摂り過ぎは、皮脂の過剰分泌を招きます。
また、古い油を使ったスナック菓子などは、油分は酸化しやすいため、ベタつきの原因になります。
酸化しにくい「不飽和脂肪酸」が含まれている、
・魚類
・植物性の質の良い油
から脂質を補いましょう。
不和脂肪酸を摂ることで、皮脂が酸化しづらく、ベタつきを予防できるでしょう。
また、肌にとって良い働きをする栄養素の摂取もおすすめです。
▼良質な油分を持つ食材
魚類 | イワシ、サンマ、マグロ |
植物性の油 | オリーブオイル、シソ油、ごま油 |
▼肌にとって良い働きをする栄養素
栄養素名 | 働き | 食材例 |
ビタミンB群 | ・皮膚や粘膜を健康に保つ ・皮脂の代謝をサポートする |
・レバー ・きのこ ・大豆 ・緑黄色野菜 |
ビタミンA | ・皮膚や粘膜を健康に保つ ・活性酸素を除去して肌を若々しく保つ |
・うなぎ ・人参 ・ほうれん草 ・レバー |
ビタミンE | ・血流を良くし、肌の生まれ変わりを促進する ・活性酸素を除去して肌を若々しく保つ |
・アボカド ・ナッツ ・オリーブオイル ・卵 |
ビタミンC | ・活性酸素を除去して肌を若々しく保つ | ・柑橘類 ・いちご ・じゃがいも ・緑黄色野菜 |
毎日6~7時間程度の睡眠時間を確保して、体を休めましょう。
睡眠不足は、交感神経を優位にします。
交感神経は男性ホルモンの分泌を過剰にして、皮脂の分泌過剰を招きます。
入浴はシャワーで済ませるのではなく、毎日湯船に浸かりましょう。
40度ほどのお湯に10~15分浸かるのがおすすめです。
湯船に浸かることで、角質が柔らかくなり、皮脂・汗・汚れが落ちやすくなります。
それにより肌のベタつきを解消できるでしょう。
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