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化粧水が肌にしみる理由を、皮膚科のお医者さんに聞いてみました。
「肌がヒリヒリするのは効いている証拠?」
「このまま使い続けても良いの?」
といった疑問にもお答えします。
肌の調子を整えるスキンケア方法も必見です。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
contents
化粧水を変えたら、なんだかヒリヒリします…。前にもパックを試して同じようになったことがあるのですが、これって“肌に効いてる”ってことなんでしょうか?
化粧水でヒリヒリするのは「効いている」という理由からではありません。
この場合、
1.肌のバリア機能が低下している
2.化粧水の成分が刺激になっている
といった原因が考えられます。
いずれにしても、しみるようであれば使用を中断したほうが良いです。
肌のバリア機能が低下していると、今まで何ともなかった化粧水でも刺激を感じることがあります。この場合、細胞がぴったりと張り付いていないため、皮膚の隙間に化粧品が入り込んでヒリヒリと感じています。
肌のバリア機能が低下しやすくなる主な原因は乾燥です。
例えば、
などの影響が考えられます。
上記の成分を含む化粧品は、肌の刺激になりやすいです。
特にバリア機能が低下している肌に使用すると、ヒリヒリと感じることが多いです。
化粧水でヒリヒリを感じたら、すぐに使用を中止しましょう。
「肌に刺激がある」ものは肌にとって不要です。
刺激が強めな化粧水だけど、肌の悩みに有効な成分が入っているので、どうしても使いたいです…
どうしても使いたい場合は、肌の状態が落ち着いてから、再び使用してみましょう。
ヒリヒリするのは、配合されている全ての成分が悪いわけではなく、一部の成分が肌に負担となっている状態だと考えられます。
肌のバリア機能が正常になれば、問題なく使用できる場合もあります。
なお、しみない部分には使用できますので、しみる箇所のみ避けて使用しても良いです。
化粧水でヒリヒリしたら、
の2つを実践しましょう。
\優しく洗うコツ/
・クレンジング剤・洗顔料は多めに使用して、指の摩擦を防ぐ
・洗顔料はしっかり泡立て、押し洗いをする
・必要な油分や水分が奪われないよう、ぬるま湯で洗い流す
・タオルで肌をこすらずに、押し当てて水分を吸収させる
・タオルドライしたら、すぐに保湿ケアを行う
上記の点を意識してクレンジング・洗顔を行うと、肌の負担を減らせます。
一方、「肌を強くこする」「クレンジングに長い時間かける」のはNGです。
肌をこすっていると、表面が擦れて細胞がめくりあがり、肌のバリア機能を低下させる原因となります。
肌が弱っているときは、「敏感肌用」「低刺激」などの表記がある化粧品をおすすめします。
また、保湿力が高い成分にも注目しましょう。
・ヒアルロン酸
・エラスチン
など、高保湿成分が入った化粧品を選んでください。
バリア機能が低下した肌は、刺激に敏感で乾燥しやすい状態になっています。
できるかぎり肌に優しいアイテムを使用して、丁寧に保湿してあげましょう。
普段の生活では
①「深い眠りにつく」習慣をつける
②「ビタミン」「ミネラル」を積極的に摂取する
といった点を心がけると、肌の調子が整いやすいです。
深く眠りにつけるように上記の点を心がけましょう。
眠る直前まで液晶画面を見ていると、脳が休まらず質の良い睡眠を取ることができません。ベッドでは雑誌や小説を読むのがおすすめです。
また、体が熱かったり、胃腸が活発に動いていたりすると眠りに入りにくいので、眠る数時間前には入浴・食事を済ませておきましょう。
成分 | 肌への働き | 多く含む食材の例 |
---|---|---|
ビタミンA | 肌の粘膜を健康に保つ効果がある。 | レバー/卵黄/うなぎ |
ビタミンC | コラーゲン生成を活性化させて肌の保湿力を上げる。 | ブロッコリー/キウイ/いちご/オレンジ |
ビタミンE | 血流をアップし、ターンオーバーの活性化・正常化に役立つ。 | 卵/アボカド/オリーブオイル/アーモンド |
ミネラル (亜鉛) |
ターンオーバーの正常化に役立つ。 | 卵/牡蠣/豚レバー/牛肉の赤身/油揚げ |
バリア機能を戻し、外部刺激に強い肌を作るには、バランスの良い食事がかかせません。
特に「ビタミンA・C・E」「ミネラル」を積極的に摂りましょう。
ビタミンには抗酸化作用があり、肌の老化防止にも役立ちます。
・ヒリヒリが1週間程度続いている
・赤みがある
・かぶれている
・出血している
・化膿している
といった場合は、皮膚科での治療をおすすめします。
治療を受けずにいると、肌荒れがさらに悪化して、治りが遅くなる可能性があります。
皮膚科では、症状に応じて飲み薬や塗り薬で治療していきます。イオン導入※を検討することもあります。
※イオン導入…皮膚に微弱な電流を流すことで、美容成分を肌の奥深くまで行きわたらせる方法。
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