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「スキンケアでレチノールを使う順番は?」
「毎日使っても問題ないの?」
レチノールの使い方を、お医者さんに詳しく教えてもらいました。
スキンケアにレチノールを取り入れたい方は必見です。
監修者
JUN CLINIC横浜
長谷川 佳子 先生
経歴
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
contents
レチノールはビタミンAの一種(ビタミンA誘導体)です。
シミ・シワ・たるみ・毛穴など、多くの肌悩みにおすすめの成分です。
レチノールには
といった働きがあり、幅広い肌悩みにアプローチすると考えられています。
レチノールを使用すると、「レチノイド反応」と呼ばれる副反応が一時的に出る可能性があります。肌のカサカサ・赤み・かゆみなどの症状があらわれるケースが多いです。
レチノイド反応は、皮膚がビタミンAに慣れることで自然に治まっていくことがほとんどです。
早い方なら2~3日、多くの場合は1~2週間で消失します。
お肌が敏感な方は、レチノイド反応が強く出やすいと考えられています。
アトピーをお持ちの方や乾燥肌の方などがレチノールを使用する場合は、特に注意が必要です。
事前にパッチテストをしてみよう
腕の内側など、皮膚が柔らかいところに少量のレチノールを塗ります。
30分後、塗った部分に赤みやかゆみなどの異常が出ていないか確認します。異常がなければ、1日~2日間そのままの状態で様子を見ます。
パッチテストで赤みやヒリヒリ感が酷く出た場合は、レチノールの使用は控えて、医師に相談しましょう。
順番 | 化粧水や乳液の後 |
---|---|
適量 | パッケージに書かれている使用量を守る |
頻度 | 基本的に、毎日使用で問題ない (敏感肌の方は、週に2~3日から) |
レチノールは、化粧水や乳液の後に使うのが一般的です。
また、レチノール使用中は、保湿ケア&紫外線対策をいつも以上に徹底しましょう。
レチノールを使うと、ターンオーバーが促進されて、肌が乾燥しやすい状態になります。
レチノール使用中は、しっかりと保湿ケアを行うようにしましょう。
また、レチノール化粧品を使用している肌は、紫外線からの影響を受けやすくなります。
日焼け止め、帽子、日傘などを使って、日中の紫外線対策を徹底しましょう。
特に、レチノイド反応が出ているときは、皮膚のバリア機能が低下してダメージを受けやすいです。
皮むけや赤みが出ている間は、よりいっそう紫外線対策を強化してください。
レチノールは、化粧水や乳液の後に使いましょう。
レチノールは油分なので、スキンケアの初めに使用すると、化粧水などの水分が肌に入りにくくなります。
レチノールの前にワンクッションおくことで、後から使うレチノールの刺激を受けにくくなります。
レチノールとビタミンC(ビタミンC誘導体)は、混ぜて使うと、お互いの働きをつぶし合い、十分な効果を発揮できなくなります。
ただし、順番に使うのであれば、問題ありません。
レチノールとビタミンC(ビタミンC誘導体)の両方を使用する場合は、まずビタミンCから使いましょう。
一般的に、水溶性のビタミンCは、肌に浸透しにくいと言われています。しかし、後から油性のレチノールを使うことで、ビタミンCの浸透をサポートしてくれると考えられます。
市販のレチノール配合化粧品の場合は、パッケージに書かれている使用量を守って使用しましょう。
敏感肌の方は、顔に塗る前にパッチテストから試してみることをおすすめします。
医療機関の治療でレチノールを処方されている場合は、医師の指示に従ってください。
指示されている使用量よりも多く使っても、効果が倍増するわけではありません。使用量を守って使いましょう。
一般的なレチノール配合化粧品なら、毎日朝晩使用しても問題ないケースが多いです。ただし、肌の状態を見ながら使用するようにしてください。
敏感肌の方は、週に2~3日から使用することをおすすめします。
※医療機関で処方された高濃度のレチノールは、夜だけ使用するのが一般的です。医師の指示に従って使用しましょう。
シミ・くすみにお悩みなら | ニキビにお悩みなら |
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・ハイドロキノン ・トラネキサム酸 |
・グリコール酸 |
「ハイドロキノン」や「トラネキサム酸」は、メラニン生成を抑える働きがあります。さらに、すでに生成されたメラニン色素を排出して、シミ自体を薄くしていくと考えられています。
「グリコール酸」とは、ピーリング効果をもつ成分です。余分な角質を除去してニキビをケアし、柔らかい肌に導いてくれると考えられています。
※医療機関で治療をしている場合は、処方以外の化粧品を併用する前に必ず医師に相談しましょう。 成分が重複したり、拮抗したりする場合もあり、肌への負担がかかって赤みや皮むけ、肌荒れなどの原因となることもあります。
レチノールを使用すると、一時的に毛穴が目立ってしまうケースがあります。これは、ターンオーバーが急激に促進されて、肌の乾燥を招くからです。乾燥した肌はキメが乱れて、毛穴が目立ちやすくなります。
ただし、レチノールに慣れて乾燥が落ち着いてくると、肌にハリが出て、毛穴が目立たない状態に変化していくケースが多いです。
レチノールによるトラブルを少なくするためには、十分に保湿ケアを行ってください。
肌の乾燥がひどい場合は、使用量や回数を減らすか、医療機関で相談するようにしましょう。
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