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「オイリー肌に合うスキンケア方法は?」
「肌がベタつくのはなんで?」
オイリー肌について、皮膚科の医師に聞きました。
スキンケアのポイントなどを解説します。
監修者
JUN CLINIC横浜
長谷川 佳子 先生
経歴
北里大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
横浜市立大学病院 形成外科、藤沢湘南台病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜栄共済病院 形成外科
2014年 KO CLINICに勤務
2021年 ルサンククリニック銀座院 院長
を経て2024年JUN CLINIC横浜 就任
contents
オイリー肌になる原因として、
・乾燥
・ホルモンバランスの乱れ
・睡眠不足
・食事内容
といったことが影響していると考えられます。
元々普通肌の人でも、このようなことが影響して肌が油っぽくなることがあります。
オイリー肌の原因を見極めて、自分に合った対策を行いましょう。
肌は乾燥すると皮脂を出して、乾燥を防ごうとします。
そのため、肌表面の皮脂量が多くなり、オイリー肌になってしまいます。
この場合、表面はベタついているのに内部は乾燥している「インナードライ肌」になっている可能性が高いです。
インナードライ肌になると、
などが生じやすくなります。
ホルモンバランスが乱れると、皮脂分泌を促進する、
・テストステロン
・アンドロゲン
などの男性ホルモンが優位になり、オイリー肌の原因につながります。
ホルモンバランスの乱れは、
などによって起こりやすいと考えられています。
1日6時間未満しか寝れていない人は、睡眠不足かもしれません。
睡眠不足は、乾燥肌の原因となります。
乾燥した肌は皮脂が過剰に分泌されるので、ベタつきが生じてしまいます。
寝不足によって、
ということが起きると考えられます。
脂質や糖質の過剰摂取が、オイリー肌の原因となる場合もあります。
などの過剰摂取は、オイリー肌を助長させる可能性があります。
▼オイリー肌の原因となるしくみ
脂質 | 食品から摂取した油が、皮脂の原料となるため、皮脂が過剰になる。 |
糖質 | 糖質の過剰摂取によって、血糖値が急上昇。 すると、アンドロゲン(男性ホルモン)の分泌が促され、皮脂が過剰になる。 |
オイリー肌の人は、肌質に合ったスキンケアを行いましょう。
・クレンジング
・洗顔
・保湿
それぞれのポイントを解説します。
肌質に合わないスキンケアを行った場合、余計に皮脂が分泌されて、オイリー肌が悪化する可能性があります。
スキンケアは毎日欠かさず行い、健やかな肌を目指しましょう。
オイリー肌は、比較的肌が丈夫であることが多いです。
そのため、ジェル・リキッド・オイルなど…どのタイプのクレンジング剤でも大丈夫です。
クレンジングした後は、38度程度のぬるま湯で丁寧に洗い流しましょう。
毛穴にクレンジング剤が残ると、ニキビの原因となります。
余分な皮脂をしっかり洗い流せる、
・酵素洗顔
・固形石鹸タイプ
がおすすめです。
洗顔料をきめ細かく泡立てて、泡で肌を押すように優しく洗いましょう。
擦り洗いは、肌を傷めるので避けましょう。
▼酵素洗顔・固形石鹸がおすすめの理由
酵素洗顔 | 古い角質や毛穴汚れを落とし、過剰な皮脂を洗い流せるため。 |
固形石鹸 | 洗浄力が強いものが多いため。 ミリスチン酸・ステアリン酸・ラウリン酸といった石鹸系成分が入っているものがおすすめ◎ |
肌の水分不足が原因で、オイリー肌に傾いている人が多いです。
化粧水・乳液でしっかり保湿しましょう。
化粧水は2度付けがおすすめです。
目元や口元など乾燥しやすい部分は、乳液も2度付けしましょう!
スペシャルケアにパックがおすすめ♪
週2~3回、夜の入浴後のタイミングで、
・肌の引き締め作用があるパック
・化粧水が主成分のさっぱりタイプのパック
の使用がおすすめです。
乾燥した肌に、水分をしっかり補給できるでしょう。
油分過多になる可能性があるので、ベタつきやすいパックは避けましょう。
オイリー肌の人は、
・油分が多めのアイテムを使用したスキンケア
・化粧水を省くスキンケア
はおすすめしません。
オイリー肌は、油分は足りていることが多いです。
そのため、油分をプラスすると、テカリやニキビが悪化する可能性があります。
一方で、水分は足りていないことが多いので、化粧水を省くスキンケアもNGです。
▼油分が多めのアイテム例
オイリー肌はニキビができやすいと聞いたことがあります…これって本当でしょうか?
はい、本当です。
オイリー肌の人は、ニキビができやすいと言えるでしょう。
オイリー肌の人は、ニキビの原因となる「アクネ菌」の餌である皮脂が常に多いです。
そのため、普通肌の人に比べてニキビができやすいでしょう。
ニキビを防ぐためには、
などの予防が大切です。
▼具体的な予防方法
予防方法 | |
皮脂を溜めない | 丁寧に洗顔をする |
肌細胞を酸化させない | ・抗酸化物質(ビタミンA・C・E、リコピン、ポリフェノールなど)を含む食品を摂る ・紫外線対策をする ・禁煙する |
角栓を作らない | ・正しいスキンケアを行う ・生活習慣を改善する(食事・睡眠・運動など) |
乾燥対策をする | ・化粧水を用いて保湿する ・空気の乾燥対策を行う |
肌のベタつきをケアしたいのなら、
・1日6~7時間は寝る
・毎日湯船に浸かる
・肌に良い栄養素を摂る
など、スキンケア以外での工夫も大切です。
せっかくスキンケアを行っていても、生活習慣が乱れていては健やかな肌になりません。
生活習慣も改善して、オイリー肌からの卒業を目指しましょう!
睡眠不足にならないように、十分な睡眠時間を確保しましょう。
熟睡すると、肌のターンオーバーが促進されると考えられます。
また、健やかな肌へ導く「成長ホルモン」を分泌させるために睡眠の質も意識してください。
質の良い睡眠を取るために、
などのことを心がけましょう。
毎日、
・38度のぬるめのお湯なら、25~30分
・42度の熱めのお湯なら、5分程度
浸かりましょう。
シャワーだけで済ませる入浴は、おすすめしません。
湯船に浸かることで、汚れ・皮脂が落ちやすくなり、肌荒れが予防できるでしょう。
また、冷え・むくみなどが軽減するというメリットも得られます。
1日3食、バランスの良い食事を摂った上で、皮脂分泌をコントロールする栄養素を多く摂り、体の内側からケアしましょう。
▼おすすめの栄養素
栄養素名 | 働き | 食材例 |
ビタミンA | 血行を促進して、肌の新陳代謝を良くする | ・レバー ・卵黄 ・うなぎ ・にんじん |
ビタミンC | 皮脂の酸化を抑える | ・柑橘類 ・いちご ・緑黄色野菜 |
ビタミンB群 | 皮脂の分泌をコントロールする | ・キノコ類 ・豚肉 ・緑黄色野菜 |
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