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「ヒアルロン酸とコラーゲンって、どう違うの?」
「肌に塗るとどんな効果があるの?」
ヒアルロン酸とコラーゲンの違いを、医師が詳しく解説。
みずみずしいうるおいのある肌を目指したい方は要チェックです♪
監修者
よこはま港南台形成クリニック
本間有貴 先生
経歴
札幌医科大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
関東労災病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜市立大学附属病院 形成外科
平成30年10月より小田原銀座クリニックに勤務
令和2年6月よりよこはま港南台形成クリニックに勤務
ヒアルロン酸もコラーゲンも、みずみずしくハリがある肌を保つために欠かせないものです。ただし、肌へのアプローチの仕方は、それぞれ異なります。
ヒアルロン酸は、水分をたっぷり抱え込むことのできる保湿成分です。
ヒアルロン酸とは、水分を保持する働きをもつムコ多糖類という糖質の一種です。
ヒアルロン酸の水分を抱え込む力はすざましく、1gのヒアルロン酸は、2~6リットルの水分を保持することができるといわれています。
ヒアルロン酸は、全身の皮膚に存在していて、水のクッションのような役割をしています。
肌にヒアルロン酸が十分に存在していると、乾燥しづらく、潤いをもったハリのある肌になります。
コラーゲンは、真皮※の中に網目状に張り巡らされている肌の弾力をつくりだす繊維です。
コラーゲンは、肌の弾力を作り出すタンパク質の一種です。
コラーゲンの分子は、「三重らせん構造」で、束となって丈夫な線維になります。このコラーゲン線維が真皮全体に網目状に張り巡らされていることによって、弾力やハリのある肌を保つ役割をしています。
※真皮…肌は、表面側から表皮・真皮・皮下組織の順に分けられています。真皮は2mmほどの厚さがある層で、コラーゲンが大部分を占めています。
ヒアルロン酸は、20歳頃をピークとして、40代後半から減少していくといわれています。
コラーゲンも、20歳頃をピークに、年齢を重ねるにつれ減少していきます。
ヒアルロン酸もコラーゲンも、生まれつき人が持ち併せている成分です。
肌を美しく保つためには、最低でも20代後半には、ヒアルロン酸やコラーゲン取り入れたスキンケアを行いましょう。これは、肌の代謝が落ちて、肌の老化を感じやすくなることが多いためです。
また、20代前半でも、肌の皮脂・水分量が減ったと感じたら取り入れていきましょう。
肌のうるおいやハリをキープしたい方は、ヒアルロン酸とコラーゲンの両方をケアに取り入れましょう。
若々しい肌を手にいれたいなら、ヒアルロン酸とコラーゲンのどちらが欠けてもいけません。
ヒアルロン酸による保湿は、即効性があります。しかしヒアルロン酸だけでは、その水分を保持し続けることができません。潤いをキープするためには、コラーゲンが必要不可欠です。
ヒアルロン酸が保持している水分を逃さないように、コラーゲンによるしっかりとした肌の骨組みが必要なのです。
知っておこう!
2つの成分をサポートする「プラセンタ」
哺乳動物の胎盤から抽出される成分「プラセンタ」。最近は目にすることも多いのではないでしょうか?ヒアルロン酸とコラーゲンにプラセンタをプラスすることで、
・肌の美肌に役立つ
・肌荒れを予防できる
・肌の老化を予防できる
などのメリットが期待できると考えられます。
プラセンタには細胞の成長を活発にする働きや、抗酸化作用、血行促進作用があります。そのため、肌のハリの向上や、新陳代謝の促進をサポートしてくれると考えられます。「エイジングケア※をしたい」という方におすすめの成分です。
※年齢に応じたケア
ヒアルロン酸やコラーゲンが配合された化粧品を肌に塗ることで、有効に働くと考えられています。
ヒアルロン酸を塗ることで、角質層が保湿され、みずみずしくハリのある肌になっていく変化を感じられるでしょう。
コラーゲンを塗ることで、肌のハリがアップしたり、さらにはシミ・たるみの改善につながります。
ただし、化粧水などは角質層より深部には浸透しません。
そのため、セルフケアでは真皮内へ浸透させるのは難しいです。
美容皮膚科などの医療機関でエレクトロポレーション※の施術を受けることで、真皮にもヒアルロン酸を浸透させることは可能です。
真皮まで及ぶ深いシワをケアしたい場合は、美容皮膚科で相談することをおすすめします。
※エレクトロポレーション…電気を用いて肌の真皮層下まで美容成分を届ける方法。
以前は、「口から摂取しても体内で分解されるため、あまり意味がない」と考えられてきました。
最近では、「ヒアルロン酸やコラーゲン配合のサプリメントやドリンクを口から摂取することでも、肌への効果が得られる可能性がある」という研究結果が報告されています。
ヒアルロン酸の分子は大きいので、そのままの状態では体内に吸収しづらいといわれていました。しかし、口から摂取したヒアルロン酸は、大腸に存在する腸内細菌により分解・吸収されて、皮膚にまで届くということが研究により報告されています。
コラーゲンについても、口から摂取しても体内でアミノ酸に分解されるため、あまり意味がないと考えられてきました。
しかし、アミノ酸を数個程度にまで切断した物質の「コラーゲンペプチド」の形では、口からの摂取で、コラーゲンペプチドが皮膚にまで届くことが研究により報告されています。
これからの研究に、一層期待したいですね。
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