メンズパーマ 手鏡を持つ笑顔の男性

かけたてのメンズパーマを維持する方法

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一昔前はパーマと言えば女性のものでしたが、最近は自然なニュアンスパーマも増えたため、男性のパーマもだいぶ一般的になってきました。スタイリングが簡単になるのもパーマのメリットですが、パーマがとれてしまうとスタイルが決まりにくくなったり、だらしなく見えてしまったりします。

特に男性のパーマは、ナチュラルなニュアンスパーマが主流のため、どうしても少しとれただけでスタイルが決まりにくくなってしまいます。かけたてのメンズパーマをできるだけ維持する方法をご紹介します。

監修者

shibuya-tsuyoshi

くりあ hair make

美容師
くりあ hair make 代表

渋谷 剛 さん

パーマ後24時間はシャンプーしないこと

最初のポイントは、パーマをかけた後24時間はシャンプーをしないことです。パーマは薬剤によって髪の内部の構造を変化させて形作りますが、その形が定着するのに24時間はかかると言われています。定着する前にシャンプーをしてしまうと、形がうまく定着せずに、パーマがすぐにとれてしまいます。

同じ理由から、髪内部に浸透するトリートメントも使わないようにしましょう。なお、リンスは髪の表面を整えるだけで内部に浸透しないので使ってOKです。髪を洗いたい場合は、ぬるま湯で洗ってリンスだけ馴染ませるようにしましょう。

パーマがかかりにくい、とれやすい髪質の方は、できれば2日、シャンプーとトリートメントを控て、流しのみにしていただくとスタイルが長持ちします。

シャンプーは洗浄力がマイルドなものを

次に、パーマヘア用のシャンプーを使うことです。パーマ用のシャンプーはパーマを長持ちさせるように作られていますので、パーマがとれにくくなります。

とはいえ、どこにでも売っているというものではないので、パーマ用のシャンプーが見つからないときは、洗浄力のマイルドなシャンプーを選ぶようにしましょう。洗浄力が強いと、髪が傷む原因にもなりますし、パーマがとれやすくなります。

自然乾燥はNG!ドライヤーで乾かしましょう

最後に、ドライヤーでしっかり髪を乾かすことです。男性は髪が短いので、つい自然乾燥で済ませてしまったり、ドライヤーも軽くかけるだけという人が多いですが、これもパーマがとれる原因になってしまいます。

なぜなら、自然乾燥は髪がとても傷むからです。濡れている状態の髪はキューティクルがはがれやすく、ダメージを受けやすい状態です。ダメージを受けて髪が傷むと、パーマの形を維持できなくなって、とれやすくなってしまいます。

「ドライヤーの熱で髪が傷むのでは」と心配する方もいるかもしれませんが、自然乾燥のほうがよっぽど傷むので、しっかり乾かしましょう。ドライヤーのかけすぎももちろん注意です。

以上が、かけたてのメンズパーマを維持する方法です。正しいケアでせっかくのスタイルを長持ちさせたいですね。

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