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「鼻クリップは逆効果…！？」
「やりすぎるとどうなるの？」
鼻クリップの使用について、美容専門家に聞きました。
使用方法やデメリットなども解説します。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
contents
鼻を高くしたいです…！鼻クリップを使おうと思うのですが、逆効果があるって声も…。実際どうなんでしょうか？
鼻クリップは、誤った使用方法をすることで、逆効果を招く可能性があります。
肌が荒れるほど長時間使用するなど、誤った方法で使用すると、皮膚に負担がかかるからです。
鼻クリップをやりすぎると、
・鼻の皮が厚くなり、前よりも大きく見える
・肌荒れを起こす
・痛みが生じる
などのデメリットが起きる可能性があります。
肌荒れや痛みが生じた際は、鼻クリップの使用を中断しましょう。
使用を続けると、症状が悪化する恐れがあります。
鼻クリップを正しい方法で使用することで、
・高く見える
・細く見える
・小さく見える
など、一時的な見た目の変化が期待できるでしょう。
鼻クリップを使用している間は、鼻がキュッと押さえられている状態なので、うまく形がつけば鼻筋に一時的な変化をつけることができるでしょう。
ただし、美容整形のような劇的な変化や永久的な変化は期待できないと言えます。
鼻クリップの正しい使い方として、
をご紹介します。
・小鼻にアプローチしたい…小鼻中心に下の位置につける
・鼻筋にアプローチしたい…少し上の位置につける
というように、変化を出したい箇所を中心につけると良いでしょう。
鼻クリップをつけて、痛む・ずれるなどが起きた場合は、位置の調整を行いましょう。
いつ使わなければいけないという決まりはありません。
・眠る前
・時間が空いた時
などにつけると良いでしょう。
鼻クリップをつけると、鼻周りのメイクが落ちてしまいます。
そのため、ノーメイクの時に使用するのがおすすめです。
製品にもよりますが、基本的に毎日10分～1時間程度使用すると良いでしょう。
個人差がありますが、最低でも1週間以上はつけると良いでしょう。
ただし、どれだけ長くつけても劇的な変化は見込めません。
鼻クリップを使用する上で、
・使用時間を守る
・使用後は鼻クリップを洗う
・バネが強すぎるものは使わない
という注意点を守るようにしましょう。
製品に記載の使用時間以上は、使わないようにしましょう。
・ニキビなどの肌荒れ
・内出血
・あせも
などが生じる可能性があります。
鼻クリップは、肌を押さえつけているので、長時間使用すると負担になることがあります。
変化が欲しいからと言って、長時間の装着はやめましょう。
鼻クリップを使用した後は、中性洗剤で洗って、付着した皮脂を洗い流しましょう。
使用後の鼻クリップには、皮脂汚れなどが付着しています。
洗わずに放置してそのまま再び着用すると、細菌が繁殖する恐れがあります。
クリップのバネが強いものを使用すると、
・肌が強く圧迫されて、腫れる
・内出血が起こる
・短時間の使用でも痛みを起こす
などの恐れがあります。
鼻クリップを選ぶ際は、バネの強さや自分の鼻の形に合うかどうかをチェックしましょう。
①～④をそれぞれ10回ずつ行いましょう。
マッサージは力強く行わず、気持ちいい程度の力加減で行ってください。
鼻の周りの血行を促進させ、むくみを取り除ける可能性があります。
そうすることで、ツンと上がった細い鼻を目指せるでしょう。
鼻叩きはNG！トラブルの原因に…
鼻を高くしようと、鼻を叩きすぎると、
・内出血
・色素沈着
・皮膚が厚くなる
・ニキビなどの肌荒れ
が起こる可能性があります。
顔は特にデリケートな箇所なので、叩く・摩擦を与えるなどの行為はやめましょう。
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