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「トップコートだけを爪に塗っても問題ない?」
「綺麗な爪に見せるための方法を教えて!」
トップコートの正しい塗り方を、美容専門家に聞きました。
爪を綺麗に見せるケア方法も解説します。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
マニキュア・ジェルネイルともに、トップコートだけ塗っても問題ないでしょう。
トップコートのみを爪に塗っても、大きな負担にはならないと考えられます。
トップコートだけを塗ることで、
といったメリットが考えられます。
お仕事の都合などで色のついたネイルができない方は、トップコートだけでも塗って、綺麗な爪を保ってあげると良いでしょう。
トップコートとベースコートの違いって?
・ベースコート:ネイルカラーを塗る前に使うもの
・トップコート:ネイルの仕上げに塗るもの
ベースコートには、爪の表面を滑らかにして、ネイルカラーと爪の密着度を高める役割があります。
トップコートを塗るメリットとして、
・ツヤが出る
・デザインが保護される
・爪が補強される
といったことが挙げられます。
デザイン性の高いネイルを行う人や、乾燥で爪が割れてしまう人は、トップコートを塗って爪を保護・補強することをおすすめします。
トップコートだけを塗る際は、
① 爪の汚れや油分を落とす
② トップコートを塗る
③ 乾かす
といった順番で行いましょう。
石鹸やハンドソープなどを使い、丁寧に指先を洗いましょう。
油分が残っていると、ネイルが剥がれやすくなるのでしっかり落とします。
手を洗ったら、タオルで水分を取り除きましょう。
爪の根元から指先に向けて、トップコートを塗ります。
乾いたら、再度重ね塗りしましょう。
重ね塗りすると、さらに爪が補強されます。
トップコートを塗り終わったら、しっかり乾かしましょう。
製品によって差はありますが、10〜15分程度で乾くことが多いです。
乾くまでに物に触れてしまうと、よれて美しく仕上がりません。
乾かしているときは、物に触れないようにしましょう。
クリップタイプのネイルガードなどを使うと、乾かしやすいです。
爪を綺麗に見せるために、
① 甘皮を処理する
② 爪やすりで整える
③ 保湿する
の順番で丁寧にケアするのがおすすめです。
この手順でのケア方法は、月1回程度行うことをおすすめします。
甘皮を取りすぎると、指先が乾燥してしまうためです。
保湿ケアはもちろん毎日行ってOK!乾燥を感じたら、潤いを補給してあげましょう。
爪の根元にある、甘皮(爪と皮膚の境目の皮)を取り除きます。
余計な甘皮を処理すると、爪が長く・美しく見えるでしょう。
甘皮を深く押しすぎると、傷になってしまうことがあります。
ケアする範囲は、痛みを感じない部分までにしましょう。
爪やすりを爪の先端の方に当てて、形を整えましょう。
先端の白い部分は、1〜2mm程度残してください。
やすりで削りすぎると、深爪になってしまいます。
深爪は綺麗に見えないだけではなく、
が生じる可能性があるので、削り過ぎには注意してください。
甘皮の処理をした後は、乾燥しやすいので、
・ハンドクリーム
・ネイルオイル
などで、丁寧に保湿しましょう。
マッサージしながら塗り込むと、血行が良くなり、手や爪の色が明るくなるでしょう。
▼ハンドクリームとネイルオイルの使い方
使用量目安 | 使い方 | |
ハンドクリーム | ・チューブタイプ: 3cmほどの量 ・缶に入ったタイプ: さくらんぼ程の大きさの量 |
ハンドクリームを手に取り、指先・手全体に塗り込みましょう。 |
ネイルオイル | 1本の指に対して1滴程度 | 爪の根元にオイルを垂らして、爪の先端に向かってクルクルと円を描くように擦り込みましょう。 |
手を綺麗に見せたいなら、毎日ハンドクリームを!
手は乾燥や刺激を常に受けているので、ごわつきやすいです。
ハンドクリームを使用して、毎日保湿&マッサージをすると、
・ふっくらする
・血行が良くなり肌の色が明るくなる
可能性があります。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が配合されたものがおすすめです。
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