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「なんだか顔がつっぱる…!」
「何を塗っても乾燥するのはなぜ…?」
顔の乾燥の正しい対策を、エステティシャンに聞きました。
普段のスキンケアを見直して、潤いのある美肌を手に入れましょう♪
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
乾燥によって、肌内部の水分が急速に蒸発しているとき、顔がつっぱる感じがします。これは、肌表面にある油分の量が不十分なせいで、肌内部の水分が保てなくなることで起こります。
肌のつっぱりは、スキンケアの方法が適切でない場合に感じることが多いです。
といったケアは、顔のつっぱり感の原因になります。
また、もともと乾燥肌の方やアレルギー体質で肌が敏感な方などは、肌のつっぱりを感じやすいです。これまで乾燥肌ではなかった場合でも、加齢とともに皮脂の分泌量が低下して、肌のつっぱりが気になるようになるケースもあります。
洗顔料は、肌の汚れをきちんと落としながら、うるおいを保ってくれるものを選びましょう。「敏感肌用」「低刺激」などの表記がある洗顔料は、マイルドな洗浄成分や保湿成分で作られているものが多く、おすすめです。
反対に、アルコールなど肌の水分や油分を取り除く成分を含むものや、ニキビケア・皮脂対策タイプの洗顔料は避けましょう。
洗顔の際よく泡立てないと、効率よく汚れが落とせません。肌をこすってダメージを与える原因にもなります。
熱いお湯で洗顔すると、肌に必要な油分まで除去して乾燥を招くので、避けましょう。
洗顔料を洗い流す際は、生え際などに泡が残らないように注意してください。
化粧水や乳液の効果をより高めるため、乾燥肌さんにOKな成分とNGな成分をチェックして選ぶようにしましょう。
おすすめ成分 | 避けたい成分 |
---|---|
・ セラミド ・ コラーゲン ・ ヒアルロン酸 ・ アスタキサンチン ・ スクワラン |
・ アルコール ・ エタノール ・ 界面活性剤 ※ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、スルホン酸等 |
ワセリンを顔に塗るのは大丈夫?
ワセリンは顔に塗っても問題ないケースが多いです。
ワセリンの使用でアレルギーを発症するリスクはほとんどないと考えられています。そのため、赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い年齢の方に親しまれています。
ただし、ワセリンは商品によって精製度が異なるため、敏感肌の方が使用すると、かぶれ・かゆみなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
念のため、パッチテストを行ってから使用するか、薄く塗るようにするといいでしょう。
化粧水・美容液・クリームなどの保湿剤は、1回なじませるだけでは、肌に十分なうるおいを与えられないことがあります。それぞれ2回重ね付けするようにしましょう。
洗顔後は、すぐに水分と油分を与えることが乾燥を防ぐポイントになります。洗顔が済んだら、できるだけ時間をあけずに保湿ケアを行ってくださいね。
朝晩のスキンケアでしっかり保湿しても、エアコンの効いた室内で過ごしたり、紫外線を浴びたりすると、肌から水分が失われてしまいます。
日中の顔のつっぱり感には
といった対策を行いましょう。
スキンケアをした後の肌に保湿成分入りのベースメイクをつけると、日中の乾燥予防になります。ヒアルロン酸・セラミドなどが配合されたベースメイクを使うようにしましょう。
ファンデーションは、油分を多く含むリキッドタイプがおすすめです。
反対に、パウダータイプは、皮脂を吸い取る働きがあるので、肌が乾燥しやすくなります。
日中に顔のつっぱり感が気になったら、化粧水ミストで水分と保湿成分を補給しましょう。
化粧水ミストは、保湿成分や美容成分が配合されたものを使用してください。
アルコールが配合されたものや、皮脂を抑制するタイプのミストは、肌質(特に乾燥肌や敏感肌)によっては乾燥を招くので、避けましょう。
つけすぎは逆効果!
ミスト化粧水は、顔から垂れるほどつけるのはNGです。余分な水分が蒸発する時に乾燥しやすくなります。30〜40センチほど話した距離から噴射すると、ちょどよく霧状になって顔に降り注ぎます。
部屋を適度に加湿すると、肌の水分が奪われず、乾燥対策につながります。
といった方法で加湿しましょう。
加湿器は、電気を使用せず水を含ませるタイプや、卓上タイプなど、手軽に使用できるものも多く販売されていますよ。
「スキンケアを頑張っても肌の調子があまりよくない…」
そんなときは、“身体の内側”にも目を向けてみましょう!
・バランスの良い食事(特に油分&ビタミンA・C・E!)
・質の良い睡眠を6~8時間とる
・適度な運動を1日20分~30分程度行う
を実践するようにしましょう。
肌も体と一緒で、食事の栄養からできています。
乾燥しにくい肌を作るには、バランスの良い食事がかかせません。
乾燥してつっぱる肌には、良質な油分を補うことが大切です。食事には、エゴマ油やオリーブオイルを取り入れるようにしましょう。
また、積極的に摂取したいのはビタミンA、C、Eです。
反対に、ファストフードやスナック菓子の油分は控えるようにしてください。
ビタミンA 肌の粘膜を健康に保つ |
ビタミンC コラーゲンの生成を活性化させ、肌の保湿力を上げる |
ビタミンE ターンオーバーを活性化・正常化する |
---|---|---|
・レバー ・卵 ・ニンジン ・カボチャ ・春菊など |
・ピーマン ・ブロッコリー ・カリフラワー ・じゃがいも ・果物など |
・アーモンド ・ピーナッツ ・ゴマ ・カボチャ ・赤ピーマンなど |
これらのビタミンには抗酸化作用があり、肌の酸化を抑える働きも期待できますよ!
睡眠がしっかりとれていないと、肌のターンオーバーが停滞して、乾燥しやすくなります。
できれば、6〜8時間以上は眠るようにして、良質な睡眠をとるようにしましょう。
睡眠の質を向上させるためにできること
・眠る2時間〜3時間前には、入浴と食事を済ませておく
・眠る30分〜1時間前には、スマホやPC、TVなどをやめる
などを心がけてください。
適度な運動を行うと、肌のターンオーバーが活性化されて、肌の状態がよくなります。
毎日、少し汗ばむ程度の運動を行いましょう。20分〜30分有酸素運動をすると効果的です。
などがおすすめですよ。
・かゆみが出ている
・かぶれている
・出血している
・化膿している
などの症状があるときは、スキンケアでの改善は難しいです。
医療機関での治療を受けましょう。
※記事中の「病院」は、クリニック、診療所などの総称として使用しています。
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