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「椿油って肌に悪いの?」
「椿油を使ったら、ニキビが増えるって本当…?」
椿油の肌への効果について、エステティシャンに聞きました。
正しい使い方をチェックして、乾燥知らずの肌を目指しましょう。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
contents
椿油は、一般的に肌に良いものと考えられます。
顔にも体にも使用可能です。また、髪の毛にも使用できます。
椿油に含まれる成分の多くは、オレイン酸です。オレイン酸は、人の皮脂にも多く含まれているので、肌なじみが良いです。
皮脂膜のような働きが期待でき、肌を乾燥から守る働きがあります。
椿油を使ってみたいのですが、ネット上では、「肌荒れする」「シミになる」などネガティブな意見があり心配です。このようなリスクはありますか?
椿油をつけすぎることで、肌トラブルを招く可能性があります。
つけすぎによって肌に浸透しきれなかった油が酸化※すると、毛穴詰まりやニキビ、肌荒れなどの原因となるので、注意しましょう。
肌状態や肌悩みに合わせて適切に使用すれば、リスクが少なく、肌を守るために使用できます。
※油の酸化とは…油は、空気・熱・光などに触れることで劣化することがあります。これを酸化と呼びます。
椿油を使用しないほうがいい人っている?
オイリー肌やニキビ肌の方は、椿油でのスキンケアはおすすめできません。余計な油分が追加されて、ニキビや肌荒れが悪化することがあるからです。
また、敏感肌の方は刺激に弱いので、赤み・かゆみ・湿疹などが出ているときは使用を避けましょう。肌が安定しているときの使用は問題ないと考えられるので、肌状態を確認しながら使用しましょう。
肌の保湿やバリア機能の向上をサポートする効果が期待できます。
椿油が、肌のバランスを整える皮脂膜の代わりになることで、潤いを保つ働きがあると考えられています。
皮脂分泌は、20代をピークに減少していきます。乾燥している肌をサポートするために、椿油の使用は有効でしょう。
「こんな人」に椿油がおすすめ!
肌の乾燥が気になる人には、椿油がおすすめです。
また、シワや小ジワが気になる方にも、乾燥対策として椿油をおすすめします。
椿油の保湿効果を活かすために
という方法があるので、詳しくみていきましょう。
椿油は、潤いを与える成分が多いので、保湿をしながらメイクオフができます。
椿油だけでは、濃いメイクは落としきれずに残ってしまう場合があります。
濃いメイクを椿油で落としたい人は、椿油配合クレンジングを使用すると良いでしょう。
椿油を洗顔料を混ぜると、洗った後のツッパリ感を緩和して、柔らかい肌に導きます。
スキンケアの最後に椿油を使用することで、足りていない皮脂膜を補い、肌を刺激や乾燥から守ってくれます。
ベタつくのを防止するため、最初は1滴程度からスタートしてください。
椿油でスキンケアするときの「注意点」
椿油をスキンケアに使用する際は、純度100%のものか、スキンケア用に作られているものを使用してください。
また、椿油だけでスキンケアするのはおすすめできません。
椿油は水分の蒸発を防ぐ効果は期待できますが、肌に水分を補給することはできないからです。
椿油をスキンケアに用いるときは、基本的に化粧水の後に使用してください。
・匂いが変化した場合
・色が茶色っぽく変化している場合
は、酸化している可能性が高いです。
酸化した椿油の使用は、肌トラブル・肌老化の原因になります。
椿油は、酸化しにくい油ですが、保管方法に問題がある・開封から長期間経っているなどの場合は、酸化が進むことがあります。
酸化を予防するための保管方法は?
●光の当たる場所は避ける
●高温の場所には置かない
●できるだけ早く使い切る(開封後、空気に触れていると酸化が進みます)
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