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「ピーリングで埋没毛が取れるって本当…?」
「何度も繰り返す埋没毛…正しい処理方法を教えて!」
埋没毛はピーリングで取れるのか、エステティシャンに聞きました。
埋没毛をつくらない為の、正しいムダ毛処理も解説します。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
ピーリングで古い角質を除去すると、埋没毛が出てきやすくなる可能性があります。
個人差がありますが、肌の状態によって数日〜数週間で埋没毛が取れると考えられます。
赤みやかゆみがある場合、ピーリングの使用はNG
埋没毛の部分に、赤みやかゆみがある場合、皮膚に炎症が起きています。
症状が治まるまで、ピーリングは避けましょう。
そのままピーリングを使用し続けると、色素沈着を引き起こす可能性があります。
改善しない場合は、皮膚科で相談してください。
ピーリングは、
① お風呂で肌を温める
② ピーリングで角質を除去する
③ 保湿をする
という手順で使用するのがおすすめです。
肌を温めることで、肌が柔らかくなり、角質除去しやすくなると考えられます。
より肌を温めるため、シャワーよりもお湯につかるのがおすすめです。
ピーリング剤を肌に乗せ、埋没毛の部分をくるくるマッサージするように使いましょう。
肌を強くこする必要はありません。
強くこすると肌を傷つける原因になるので、気を付けてください。
保湿を怠ると、肌荒れの原因になる可能性があります。
ピーリングで角質を除去した肌は、外部からの刺激に弱くなっています。
必ず保湿を行いましょう。
ピーリングを毎日やるのはNG!
ピーリングは、頻繁に行うと乾燥や皮向けなどの肌トラブルにつながる可能性があります。
まずは、週1回行って様子を見ましょう。
特に異常がない場合は、週2回行っても良いでしょう。
埋没毛を作らないためには、肌への負担を減らすことが大切です。
自己処理を行う際は、
① ボディソープやシェーバー剤を乗せる
② カミソリをあてる
③ 洗い流す
④ 保湿する
という手順で行いましょう。
毛抜きを頻繁に使う、カミソリを何度もあてるといった行為は、埋没毛ができやすくなると考えられます。
泡立てたボディソープを肌に乗せましょう。
カミソリを直接あてる行為は、肌の負担になる可能性があります。
シェーバー剤を使用するのもおすすめです。
カミソリ処理は、なるべく少ない回数で済ませるようにしましょう。
一定方向からあてることが大切です。
様々な方向から何度もカミソリをあてると、肌が傷つく原因になります。
ぬるま湯で、肌に残っているボディソープを洗い流します。
温度が高いお湯は、必要な皮脂まで流してしまいます。
肌の乾燥につながる可能性があるため、ぬるま湯を使用しましょう。
処理が済んだら、化粧水→乳液→保湿クリームの順番で保湿をしましょう。
ムダ毛処理後の肌は、カミソリで傷つき、敏感になっています。
保湿を怠ると、カミソリ負けなどの肌トラブルを引き起こす可能性があります。
肌を保護するために、しっかり保湿をしましょう。
セルフケアを見直しても、埋没毛を繰り返すという方は、プロによる脱毛がおすすめです。
・美容脱毛
・医療脱毛
それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
永久的な脱毛ではありませんが、手軽に毛量を減らしたい方におすすめです。
医療脱毛よりも威力が弱い、光脱毛という手法で脱毛を行います。
その分、施術時の痛みを感じにくいですが、サロンへ通う回数は多くなります。
1回あたりの費用 | 10,000円程度 |
通う頻度 | 月に2~3回 |
終了するまでの期間 | 1年程度 |
保険適用外の自由診療による施術です。
医師の診察があるため、肌の弱い方や脱毛に不安のある方におすすめです。
使用するレーザーは、パワーが強いため、太い毛が多い部分は施術時に刺激や痛みを感じることがあります。
しかし、その分通院回数も少なく、数回の治療で終了することが多いです。
1回あたりの費用 | 20,000円程度 |
通う頻度 | 月に1回 |
終了するまでの期間 | 半年程度 |
最近は、医療脱毛の方がお得になってるってホント?
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