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カラーリングを行ったものの、色が思っていたものと違ったり、派手すぎたりといった場合にすぐに染め直したいと思ったことはありませんか。ヘアカラーを失敗してしまった時の染め直しや対処法について紹介していきます。
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ヘアカラー剤はアルカリでキューティクルを開いたあとに色素を入れるというメカニズムで髪の毛に色をつけていきます。しかし、実際にキューティクルが閉まり状態が安定するには1週間ほどかかります。さらに、カラー剤は頭皮にも刺激や負担を与えます。
そのためカラーをやり直したい場合、最低でも数日あけて落ち着いてからの方が髪の毛へのダメージが少なくてすみます。染め直す場合は1週間ほど開けたほうがダメージは少なくすみます。
無料で手直しを行う保証期間を設けている美容院もあります。ただし、髪の状態があまり変化しない1週間以内を、保証期間として設定している美容院も多いので、まずは担当美容師と相談してください。
一旦染めてしまった髪の毛の色を変えたい場合、トーンダウンは色素を足せばよいので施術例も多いですが、トーンアップの場合は色素を抜く必要があるため、希望通りに行かない可能性もあります。
染めてしまった色素を抜くためには、ブリーチが必要となる場合もあります。トーンアップは時間もかかり、ダメージも強く難しい施術です。もし現状よりもトーンアップ希望でダメージも気になる場合は、ブリーチなしで対応できるかどうか美容師に相談した方がよいでしょう。
一口に茶髪と言っても、アッシュ、ベージュ、グリーン、パープル、レッド、ピンク、オレンジ……など、ヘアカラーには様々な色味があります。「アッシュにしたけれどイメージと違っていた。レッド系に染め直したい」という場合の染め直しは、かなり難しくなります。
ヘアカラーの色味を混ぜるということは、絵の具を混ぜることと同じです。様々な色が混ざり合うと、黒に近い、くすんだグレーになってしまいます。特に、アッシュ(青系)からレッドなど、反対の色味を混ぜると濁ったヘアカラーになってしまうので、避けるようにしましょう。
ピンクからレッドなど、同系色での染め直し(トーンダウン)は可能な場合が多いです。どうしても髪の色味を変えたい場合は、美容師と相談して、近い色味のカラーにすることをオススメします。
美容院でのカラーリングの後、仕上がりが納得できなかったからといって、セルフカラーで再度染めようとすることは避けましょう。
セルフカラー剤は美容院のカラーに比べて染毛力が強いので、ダメージが酷くなります。美容院では保証期間を設けているところもあり、ダメージへ配慮した染め直しが可能です。また、セルフカラーは色ムラになりやすく、時間が経って美容院で染め直す際に、仕上がりを損ねてしまう可能性もあります。
気になった場合は担当の美容師に相談してみましょう。それでも、最初の状態よりダメージが進むことは間違いありませんのでよく検討することが大切です。
ヘアカラーのやり直しは髪や頭皮のダメージも大きいことも問題ですが、短期間の連続カラーという無理な施術によってかえって色ムラの原因になることもあります。
特に暗く染まってしまったという失敗では、無理して脱染剤を使って染め直しを行うよりも、シャンプーを重ねるうちに色が落ちていくのを待った方がいい場合もあります。
ヘアカラーの持ちは色味にもよりますが1か月ほどで退色が始まりますので、次回のカラー時に対策を考える方が髪の毛にはやさしいです。
ヘアカラーの失敗はショックを受けてしまうかもしれませんが、カラーを楽しめるのも健康な頭皮と髪の毛があってのものです。もし失敗したと感じたら、まず美容師に相談しましょう。
美容師は魔法使いではないので、必ずしも理想通りの仕上がりにならない場合もあります。そんなときは、ためらわず自分のイメージをしっかり伝えましょう。失敗をリカバーしながら、一緒に理想の髪を作りあげていけるといいですね。
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