プロに聞く！うなじ脱毛の範囲はどこまで？髪の毛は脱毛できない？失敗しないための3ポイント

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「うなじ脱毛の範囲はどこまで？」
「えりあしの髪の毛は脱毛できないの？」
うなじ脱毛に関する疑問を、エステティシャンに聞きました。
医療脱毛とエステ脱毛の違いも、詳しくご紹介します。

監修者

株式会社Luce/健康検定協会

日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン

経歴

大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。

contents

うなじ脱毛の範囲はどこまで？

うなじ脱毛は、えりあしから首の付け根まで（Tシャツの襟くらいのライン）の範囲で行われるケースが多いです。

うなじ脱毛を行うメリット

髪の毛を上げた際に、余っている毛が目立たなくなるので清潔感が出ます。
・うなじの毛が濃い人
・髪の毛をアップにする人
・ショートカットの人
・浴衣や着物をきれいに着たい人
などにおすすめです。

襟足部分の髪の毛を脱毛できないのは、毛質が太い・密集しているからです。

襟足部分の髪の毛を脱毛した場合、

などのリスクが考えられるため、一般的に脱毛を行いません。

襟足部分の髪の毛を脱毛してしまうと、そこだけ抜け落ちているような不自然な印象になってしまうことがあります。
また、毛質が太いため、熱のダメージを受けやすいと言われています。

▼エステ脱毛の場合

※総額や脱毛完了までの回数は、個人の満足度により異なります

▼医療脱毛の場合

1回あたりの費用	10,000円程度
脱毛完了までの総額	50,000円程度
脱毛完了までの回数	5～6回程度
副作用・リスク	・毛が太い・多いと刺激や痛みを強く感じる・稀に毛嚢炎という炎症が起きる

※医療脱毛は、保険適用外の自由診療です。
　そのため医療機関、機種によって回数や金額が異なることがあります。
※脱毛の完了回数は、個人の満足度で差があります。

エステ脱毛は光機器を使用し、一時的に毛が生える機能をストップさせるものです。
医療脱毛は医療用レーザーを使用し、毛が生える細胞を壊します。そのため、照射できた毛根は永久的に毛が生えてこなくなります。

個人差があるものの、脱毛を受け続けていると、
・毛が細くなる
・毛の生えるスピードが遅くなる
などの作用が期待できます。

しかし、毛を作る細胞そのものは破壊できません。
そのため、脱毛完了後に照射前と同じように毛が生えてくることがあります。

毛が生える細胞を壊し、照射できた毛根からは永久的に毛が生えないと考えられます。

医療機関で、治療として受けられます。
肌が弱くて脱毛することに不安がある方は、医師に相談しながら施術を進められる医療脱毛がおすすめです。

失敗しないために、
・「理想のうなじの形」を決めておく
・背中脱毛も一緒に行う
・髪の毛ではないか確認する
ということを心掛けましょう。

基本的にご自身のうなじの産毛の形に合わせて行いますが、デザインに合わせて脱毛できるケースもあります。

理想のイメージを施術者と共有しておくことが必要です。

▼うなじのデザイン