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「牛乳って肌に良いの?悪いの?」
「肌荒れ改善に牛乳が良いって本当?理由を教えて!」
牛乳は肌に良いのか悪いのか、栄養士に聞きました。
良し悪しの理由や、きれいな肌をつくる食事のポイントなども解説します。
監修者
株式会社Luce・健康検定協会 所属
栄養士・食育栄養インストラクター
神原李奈 先生
経歴
CA(客室乗務員)の仕事をきっかけに、健康と食の強い結びつきを実感し、食の世界に興味を持つ。大手料理教室の講師の経験を経て、栄養士を目指すことに。栄養士免許を取得後の現在は、現役CAとして世界中を飛び回りながら、栄養士として健康や食に関する情報を発信している。
contents
牛乳が肌に良いか悪いかは、人によるため、一概には言えません。
肌に良いと言える面と、体質的に合わない人にとっては、肌に悪いと言える面があるからです。
「良い理由」「悪い理由」両方をチェックしていきましょう!
牛乳には、肌に良い栄養素が多く含まれています。
そのため、美肌づくりをサポートすると考えられています。
▼牛乳に含まれる肌に良い栄養素
栄養素名 | 働き |
たんぱく質 | 肌や筋肉などを作る |
ビタミンA | 皮膚や粘膜の健康を保つ |
ビタミンB2 | 皮膚や粘膜の保護をする |
肌に悪いと言われる理由は、主に2つあります。
・体質的に合わない場合があるから
・アレルギー反応が起きることがあるから
という点です。
牛乳に含まれる乳糖という栄養素が体質的に合わない方がいます。
乳糖が合わない方が牛乳を飲むと
などの症状があらわれることがあります。
これは乳糖不耐症によってあらわれる症状です。
乳糖不耐症とは、消化酵素である「ラクターゼ」の欠乏により、乳糖が消化吸収できない状態のことを言います。
乳糖不耐症により、直接肌に悪影響が出るわけではありません。
しかし、下痢により、皮膚の健康を損なう可能性があります。
牛乳にアレルギーを持っている人もいます。
牛乳アレルギーの人にとっては、牛乳は肌に悪いと言えるでしょう。
牛乳に含まれるタンパク質などにより、アレルギー反応が起こる方がいます。
アレルギー反応により
などの、皮膚症状があらわれることがあります。
アレルギーがある方は、牛乳を飲まないようにしてください。
結局、牛乳って肌に良いんでしょうか?悪いのでしょうか?
体に合わない方にとっては悪影響ですが、そうでない方にとっては、美肌作りにつながると考えて良いでしょう。ただし、飲みすぎるのは良くありません。
飲みすぎは、摂取カロリーオーバーにより肥満になる可能性があります。
美肌作りを目的とするのなら、1日200ml(コップ1杯程度)の牛乳を飲むことをおすすめします。
こんな症状が出る人は、牛乳を控えましょう!
牛乳を飲んで、下記のような症状があらわれる方は要注意です。
・腹部の不快感
・蕁麻疹
・腹痛や下痢
・かゆみ
・くしゃみや鼻水
このような症状が出る場合、乳糖不耐症・牛乳アレルギーの可能性があります。
牛乳を飲むのを控えることを、おすすめします。
きれいな肌を目指す方は、食事のバランスを考えましょう。
・肌に良い栄養素を摂る
・脂っこい食事を控える
・糖質の多い食品を控える
などを、意識することをおすすめします。
牛乳が体質に合わないとしても、牛乳に含まれる栄養素は他の食品から補えます。
牛乳だけで肌質改善を目指すのではなく、食事全体を見直してみましょう!
バランスの良い食事を摂る中で、肌に良い栄養素を意識的に加えることをおすすめします。
バランスが良い食事とは、主食・主菜・副菜が揃った食事のことです。
▼肌に良い栄養素を含む食品一覧
栄養素名 | 働き | 食品 |
ビタミンA | 皮膚の健康を保つ | ・鶏レバー ・豚レバー ・うなぎ など |
βカロテン | 肌細胞の酸化を防ぐ 体内で必要に応じてビタミンAに変換される |
・にんじん ・ほうれん草 ・しそ など |
ビタミンC | コラーゲンの合成を助ける 肌細胞の酸化を防ぐ |
・柑橘類 ・キウイ ・いちご ・ブロッコリー など |
ビタミンE | 肌細胞の酸化を防ぐ 血行促進を促す |
・アーモンド ・落花生 ・モロヘイヤ など |
リコピン | 肌細胞の酸化を防ぐ 血流を改善する |
・トマト ・すいか ・ピンクグレープフルーツ など |
たんぱく質 | 肌細胞の材料となる | ・肉類 ・魚類 ・たまご ・大豆製品 ・乳製品 など |
肌に良いけれど…「ビタミンAの摂り過ぎ」には注意!
ビタミンA(鶏レバーや豚レバーなど)は、摂り過ぎると体内に蓄積されてしまいます。
それにより、健康障害を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。
あくまでも、バランスの良い食事を心がけてください。
揚げ物や中華料理などの脂っこい食事を控えることで、皮脂の過剰分泌が抑えられると考えられます。
皮膚状態として
などのことに当てはまる方は、特に脂っこい食事を控えましょう。
糖質の多い食品を控えることで、ニキビの改善につながる可能性があります。
糖質の多い食品を控えることで、血糖値の急上昇を抑えることができます。
その結果、皮脂の分泌を抑え、ニキビの改善につながると考えられています。
ニキビに悩む方は
などの過剰摂取をしないように意識しましょう!
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