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「医療脱毛でツルツルの脇を目指したい!」
「回数や期間はどれぐらいかかる?」
脇の医療脱毛にまつわるウワサを、皮膚科の担当医に聞きました。
黒ずみや痛み、脇汗の量の変化についても解説します。
監修者
よこはま港南台形成クリニック
本間有貴 先生
経歴
札幌医科大学医学部卒業
横浜市立大学臨床研修医を経て、横浜市立大学形成外科入局
関東労災病院 形成外科
横浜市立大学附属市民総合医療センター 形成外科
横浜市立大学附属病院 形成外科
平成30年10月より小田原銀座クリニックに勤務
令和2年6月よりよこはま港南台形成クリニックに勤務
contents
ツルツルという概念に個人差があるものの、太く目立つ毛がなくなるのは6~8回程度であることが多いです。
期間は、1年~1年半程度かかることが多いです。
細い毛までなくしたい場合は、2年程度かかると考えておきましょう。
一般的に医療脱毛は、2~3ヶ月に1回を目安に通います。
頻繁に毛抜きによる自己処理を行っていた人は、毛周期が乱れている可能性があるので、通常の回数・期間より長くかかることがあります。
剛毛だからといって、回数が多くなることは少ないでしょう。
剛毛の人が脇をツルツルにしたい場合でも、6~8回程度で太い毛は目立ちにくくなるでしょう。
医療脱毛は、レーザーで毛根を破壊する脱毛です。
そのため、剛毛でも一般的な毛質でも回数に大きな差はありません。
5回で2万円程度の金額設定にしている医療機関が多いです。
医療脱毛は、保険適用外の自由診療です。
そのため、各医療機関が個別で料金設定しており、料金に差があります。
医療機関によっては、
ことで、通常料金よりも安くなることがあります。
脱毛で激痛を感じることは基本的に少ないです。
輪ゴムでパチッとはじかれるような痛みを感じることが多いです。
毛質が細くなってくると、痛みを感じにくくなっていきます。
医療機関によっては、麻酔を用意しているところもあります。
痛みが心配な場合は、事前に医師に相談をしましょう。
麻酔は無料のクリニックもあれば、3,000円程度追加料金がかかるクリニックもあります。
剛毛だと「痛みが増す」って本当?
普通の毛質と比較して、剛毛の方が痛みが強くなることが多いです。
太い毛質はレーザーの熱を吸収しやすいので、熱さや弾かれたような痛みが強くなります。
脇脱毛に関する、
・脇汗が多くなるって本当?
・脇脱毛で黒ずみが目立たなくなる?
・黒ずみがひどいと脱毛が受けられない?
・永久脱毛しても、また毛が生えてくる?
といった4つのウワサの真相に回答します!
脇脱毛をしても、汗は多くなりません。
脱毛は、汗を出す汗腺に影響を及ぼすことはないと考えられます。
汗をとどめていた毛がなくなり、脇汗が肌をつたって流れることがあります。
そのため、脱毛後に汗の量が増えたように感じる方がいます。
黒ずみの原因が自己処理によるものであれば、目立ちにくくなることがあります。
脇脱毛を継続することで、徐々に目立たなくなるでしょう。
黒ずみが気になる人は、ホワイトニングケアを取り入れることをおすすめします。
黒ずみがひどくても、基本的には脇脱毛を受けられます。
医療脱毛は医師が肌状態を確認して、レーザーのパワー調整を行います。
パワーを調整することで、黒ずみ部分も脱毛を行えることが多いです。
ただし、黒ずみがあまりにも濃い場合は、避けた方がいい可能性もあります。
心配な方は、医師に相談しましょう。
毛根を破壊しているので、基本的に生えてくることはありません。
毛周期が乱れていて、脱毛できていない毛根があった場合は、脱毛後に生えてくることがあります。
ただし、半年~1年程度通っていたら、そのようなことが起きても数本生えてくる程度でしょう。
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