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「ジェルネイルをやったら爪がボロボロに…」
「ぐにゃぐにゃの爪でもネイルしていい?」
ジェルネイルでボロボロになった爪について、美容専門家が解説。
爪のケア方法やボロボロにならないための予防方法などを聞きました。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
ジェルネイルをオフしたら、爪がボロボロ・ペラペラに…これってなんでですか?
ジェルネイルをオフする時に使う、「アセトン」入りのリムーバーが爪を劣化させてしまうことがあります。
そのため、ジェルネイル後は爪がボロボロ・ペラペラになってしまいます。
アセトンとは、物質を溶かす溶解剤で、ジェルネイルを落とすために必要です。
アセトン無配合の除光液もありますが、これではジェルネイルは落とせません。
・月2~3回などの短期間で何度もオフする
・リムーバーをつけずに無理に引き剥がす
このような行動をとると、爪が余計にボロボロになり、薄くなってしまいます。
ジェルネイル自体が爪を傷めることはありません。
しかし、爪に負担をかけすぎるとボロボロになってしまいます。
ジェルネイルによって爪がボロボロになった際は、
・保湿する
・ネイルをお休みする
という方法で爪をいたわってあげましょう。
・ネイルオイル
・ハンドクリーム
などを、指先や爪に塗りましょう。
保湿することで、ある程度爪を保護できます。
特に、水に触れた後は乾燥しやすいです。
入浴後や水仕事後などには、忘れずに塗ってください。
薄くガサガサになってしまったら、爪が伸び、健康的な爪が生えるまでは、ネイルを行わない方が良いでしょう。
2〜3週間程度で、厚みのある健康的な爪が生えてきます。
新しい爪が生えてきたら、ネイルを再開すると良いでしょう。
ボロボロな爪を、マニキュアのトップコートで強化するのみは可能です。
ただし、
ということを心がけてください。
頻繁にオフすると、ネイルリムーバーが爪の負担になりかねません。
また、爪の根元にまでしっかりトップコートを塗ると、爪の生え変わりに負担がかかるので、2mm程度は開けて塗りましょう。
爪が薄くてもどうしてもネイルがしたいです…!
ボロボロな状態でもネイルをやって良いですか?
爪がボロボロ・ペラペラ・ぐにゃぐにゃという状態の時には、ネイルをお休みしましょう。
ジェルネイルをつけること自体は、問題ありません。
しかし、爪が薄い状態でジェルネイルを硬化すると、硬化熱を感じやすいです。
薄い爪でジェルネイルを行うと、
・硬化時、皮膚にまで刺激が伝わり、熱を感じやすい
・ジェルがフィットしづらく、取れやすい
・オフする際、爪が割れる・出血する可能性がある
といったリスクが考えられます。
爪が割れる・出血すると、そこから細菌感染が起きる恐れもあります。
細菌感染が起きると、爪を剥がして治療をしなくてはならない場合があります。
リスクを避けるためにも、爪がボロボロの時は1度お休みをしてから再度ネイルをしましょう。
ジェルネイルによって爪がボロボロになるのを防ぐために、
・ジェルネイルは無理やりオフしない
・爪の表面を削りすぎない
ということを心がけてください。
ジェルネイルを無理やりオフすると、爪や指の皮脂が取り除かれ、爪を劣化させてしまうことがあります。
ジェルネイルのオフは、優しく丁寧に行いましょう。
サロンでオフしてもらう場合は、優しく行ってもらうようオーダーしましょう。
もしオフ時に痛みを感じたら施術者に伝えて、力を調整してもらうなどの対応をとってもらいましょう。
リムーバーの量が少ないと、ネイルをうまく剥がせないことが多いです。
コットンに浸す量は、「多め」がおすすめです。
ボロボロな爪にならないためには、なめらかなヤスリで軽く削る程度にしましょう。
ジェルネイルを貼り付けるために、爪を削る必要があります。
この時に表面を削りすぎると、薄くボロボロな爪になりやすいです。
ジェルネイルの質・相性にもよりますが、薄く全体を削るだけでOK!
削れば削るだけ爪は薄くなるので、削り過ぎには注意してください。
綺麗で健康的な爪を生やすために、
・清潔な状態を保つ
・食事内容を見直す
・保湿する
といったポイントを実践しましょう。
手を使った後は、ハンドソープで洗浄しましょう。
その後、水分をしっかり拭き取り、ハンドクリームなどで保湿してください。
清潔な状態を保つことで、肌トラブルを避けられます。
手指が不潔だと、指周りに傷ができた際、細菌感染を起こすリスクが高くなります。
1日3食バランスの良い食事を意識した上で、
・タンパク質
・亜鉛
といった爪を作る元となる栄養素を積極的に摂取しましょう。
栄養素は複数が補い合って、働きが強化されます。
決まったものを多く食べるよりも、バランスの良い食生活を目指してください。
▼おすすめの栄養素
栄養素名 | 働き | 食材例 |
タンパク質 | 爪や髪や肌などの原料となり、補給することでこれらを健やかな状態へ導く | ・鶏肉 ・赤身肉 ・カツオ ・マグロ ・大豆製品 ・卵 |
亜鉛 | ケラチン(タンパク質の1種)を作るサポートをする | ・牡蠣 ・豚レバー ・牛の赤身肉 ・油揚げ |
ビタミンB2 | 細胞の成長を促進する働きがあり、新しい爪を作る | ・卵 ・納豆 ・ほうれん草 ・うなぎ |
カルシウム | 爪や骨の成長・強化をサポートする | ・牛乳 ・チーズ ・ヨーグルト ・小魚 |
鉄分 | ・プルーン ・ほうれん草 ・豚、鳥、牛レバー |
上の表に記載した栄養素は、爪を作り・伸ばしていく働きがあります。
これ以外にも体の健康に保つために必要な「ビタミン」「ミネラル」を多く摂りましょう。
・ハンドクリーム
・ネイルオイル
などをこまめにつけて、爪やその周りの皮膚を乾燥させないようにしましょう。
保湿をすればしっとりして、割れにくい強い爪を目指せます。
爪が乾燥すると、
などの可能性があります。
乾燥する時期だけではなく、基本的に毎日保湿ケアが必要です。
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