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「えごま油は、肌にどんな効果があるの?」
「シミに効くって本当?肌に塗るのはいいのか知りたい!」
えごま油の肌への効果を、管理栄養士に聞きました。
効率的に摂るための簡単レシピも、掲載しています。
監修者
望月理恵子 先生
経歴
管理栄養士
1999年 東京家政学院短期大学 生活科学科 食物栄養学科 卒業 準学士
1999年 調剤薬局にて栄養カウンセリング
2001年 管理栄養士 取得
2005年 健康食品・化粧品の会社にて学術担当
2012年 株式会社 Luce 代表取締役
contents
えごま油は、美肌づくりに有効と考えられています。
えごま油には、オメガ3脂肪酸が、豊富に含まれています。
このオメガ3脂肪酸の働きによって
という効果が期待できるため、美肌をサポートしてくれるとされています。
※ただし、えごま油がすべての人に有効に作用するとは断言できません。ひとりひとり肌質が異なるため、効果の感じ方は個人差が大きいです。
えごま油によってシミが消えると聞きました…!
本当にシミは消えるのでしょうか?
えごま油で、シミが消えるとは言い切れません。
しかし、紫外線などが原因で起こるシミの予防をサポートしてくれると考えられます。
えごま油には、抗酸化作用があります。
そのため、シミやしわの改善・予防にアプローチできると考えられています。
摂取方法としては、
・そのまま飲む
・ドレッシングとして使用する
・野菜ジュースやみそ汁に入れる
・ヨーグルトにかける
・パスタにかける
など、加熱せず摂取できる方法がおすすめです。
アボカドは、えごま油との相性が良い食べ物です。
また、エビにはDHA、EPAが豊富に含まれており、えごま同様、美肌を目指すのにおすすめです。
えごま油は、加熱により劣化しやすくなるので注意が必要です。
必要以上に加熱すると、人体に悪影響を与える有害物質を発生する恐れがあると考えられています。
えごま油は、加熱せずに摂取しましょう。
えごま油は酸化しやすいため、肌に塗る方法はあまりおすすめできません。
酸化したオイルを肌に塗ると、シミやニキビなどの肌トラブルを招く可能性があります。
オイルによるスキンケアをしたいのなら、肌専用の美容オイルを塗ることをおすすめします。
肌への変化を実感するまでの期間には、個人差があります。
薬ではないため、ゆるやかに変化していくとイメージすると良いでしょう。
えごま油は1か月を目安に使い切ろう!
えごま油は、熱、光、酸素等により酸化しやすいと考えられています。
酸化したえごま油が体の中に吸収さると、体内の酸化につながり、動脈硬化や認知症等の原因になる可能性があると考えられています。
開封後は冷蔵庫で保存し、30日以内に使い切るようにしてください。
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