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くせ毛の人にとっては、憧れの的である「直毛」。何をしてもまっすぐ、ゴムでしばった跡さえつかないというくらいの直毛に悩みなんてあるの?!と驚く方もいるのではないでしょうか。「隣の芝生は青く見える」のことわざ通り、直毛の方なりに悩みは尽きないもの。ここでは、直毛の悩みを解決していきます。
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直毛とは、読んで字のごとく「真っ直ぐな髪の毛」のことです。硬く、太く、しっかりした毛質が特徴で、日本人の5割以上が直毛だと言われています。一見するとまとまりやすいストレートヘアで、デメリットがないようにも思えますが、硬い印象になってしまう上に、髪質がしっかりしすぎていることが原因で、楽しめるヘアスタイルが制限されてしまう場合もあります。
いわゆる「外人風」といわれる、ナチュラルなくせ毛風スタイルが流行中ですが、これは直毛の方にとっては非常に実現が難しいスタイルです。直毛は髪と髪の間に空気をいれることができないのがその理由。全ての髪がぺったりボリュームダウンしてしまいます。
ボリュームダウンの原因は髪全体がハリ不足だから。直毛にハリを出すには
ことが大切です。
洗い流さないトリートメントが人気ですが、直毛でボリュームが出ない髪に使うと重すぎてしまいます。均一に油膜を薄く残すことができる、洗い流すタイプのトリートメントを使いましょう。
また、ハードスプレーは重さでつぶれてしまわないよう、髪の表面ではなく、持ち上げて内側に軽くスプレーした後、逆毛をたてます。最近のスプレーはブラシやクシを通しても白い粉が出ないように改良されていますので、ぜひお試しください!
「ゴムやピンから髪逃げてしまう」「バレッタがいつのまにか落ちている」「固めたはずなのにすぐに後れ毛が出てしまう」など、髪が多い少ないに関わらず、直毛はヘアアレンジが大変ですよね。
ヘアアレンジの前に、スタイリングする時と同じくハードスプレーをベースに使うほか、毛先だけでもヘアアイロンやカーラーであらかじめ巻いておくと、扱いやすくなります。また、髪質がつるつるで滑りやすい方は、ヘアアレンジが必要な日の前日には、トリートメントなどをつけないようにするのも効果的です。
「アレンジの道具が引っかかる場所を作ってあげる」ということを意識してみましょう。
スタイリングもまとめ髪も、パーマさえかかってくれればもっと楽になるのに…と思っている方も多いことでしょう。ただなんとなく「直毛だからパーマがかかりにくい」と思っている方も多いようですが、そんなことはありません。パーマの種類でかかり方は変化します。
そもそも直毛の場合、パーマがかかりづらい原因は、髪が丈夫すぎるところにあります。パーマをかけるときには、パーマ剤を使用して髪の状態を変化させますが、直毛の場合、キューティクルの働きが強いために髪内部にまでパーマ剤が浸透せず、パーマのかかりが悪くなることがあります。ですので、髪をコーティングする効果のあるコンディショナーやトリートメントを使っている方は、パーマをかける数日前から使用を控えておくだけでも、少しパーマがかかりやすくなるかもしれません。
コールドパーマよりは、デジタルパーマやクリープパーマなどのホットパーマのほうが直毛向きといわれています。直毛の場合、パーマのかかりにくさというより、そのあといかに持たせるかということが問題ともいえます。パーマの種類によって持たせるテクニックは違うので、かけたパーマに合ったケアをしましょう。
【参考】正しいヘアケア知ってる?パーマの種類に合ったスタイリング法
直毛で一番困るのは前髪。まっすぐ落ちる前髪は、のっぺりした印象になってしまいます。ふんわりと丸みのある前髪をつくるためにヘアアイロンと格闘しても、夕方になると崩れてしまうなんてこともありますよね。
そんな前髪の悩みは、前髪パーマをかけることで解消できます。朝のお手入れも簡単になりますし、真ん中からぱっくり割れてしまうという事態も防ぐことが出来ます。ストレートヘアを活かしたいという方でも、前髪パーマをかけるだけでグッと垢抜けた印象になりますよ。ただし、あまり強くかけすぎると扱いづらくなってしまうので、担当の美容師と相談してキレイなふんわり前髪をつくってもらいましょう。
縮毛矯正をしなくても真っ直ぐなストレートヘアはメリットでもあります。直毛を活かしたヘアスタイルに挑戦するのもおすすめです。
直毛の髪は、顔の周りに縦のラインを作り、輪郭を細く見せてくれるので、ショートボブにすることで垢抜けた雰囲気になります。無理にトップにボリュームを作らなくても、レングスを短めにすることで、しっくり馴染むのがポイントです。「おかっぱ」にならないよう、担当の美容師にしっかりイメージを伝えてくださいね。
中途半端な長さよりは、がんばって伸ばしてしっかり長さのあるロングにするのもおすすめです。サラサラのストレートロングは、いつの時代も人気の高い髪型ですよね。また、長さがあれば毛先を巻いたりパーマをかけたりするアレンジもききやすく、こちらもトップのボリュームにこだわる必要なく、全体をエアリーにみせることが可能になります。
「直毛だから……」といって諦めていたヘアスタイルがある方も、以上の4つの方法を参考に、好きなヘアスタイルに挑戦してみてくださいね。自分の髪にあったヘアスタイルを見つけて、オシャレを楽しみましょう!
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