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「直毛のせいか、髪の毛がすぐにペタっとなってしまう……」こんな風に悩んでいる男性も多いのではないでしょうか。
男性の場合、女性と違い、髪の毛を伸ばすことも原則できません。そのため、髪の毛を結んでアレンジしたり、ヘアアクセサリーを用いたり、ということもなかなか難しいのが現状です。そこで大切になってくるのが、「セットの方法」です。
直毛の男性でも、髪の毛がペタっとならないセットの方法をお教えします。
セットの方法の前に、まずは髪型を見直してみましょう。髪がペタっとなってしまう原因は、カットの仕方にあるかもしれません。裏を返せば、直毛でもカット次第で髪をセットしやすくなるのです。ここでは2つ対処法を紹介します。自分の髪に合ったカットを見つけましょう。
まずひとつはトップにレイヤーを入れる方法です。レイヤーは段とも呼び、上部ほど髪が短くなるようにカットする手法のこと。こうすることで、トップにボリュームを出しやすくなります。トップが潰れてしまいがちな方におすすめです。
2つめはチョップカットをオーダーする方法です。チョップカットとは、ハサミを斜めに入れることで毛先をギザギザにするカット手法を指します。毛先をギザギザにカットすることによって、髪全体に動きを出しやすくなります。ワックスを使っても動きを出せないと悩んでいる方は、ぜひ試してください。
いずれにしても、カットの段階で髪にニュアンスをつけておくのが重要です。「全体的に髪の毛が重い」など、悩みもあると思います。髪の毛を切る前に、美容師さんにその「悩み事」を話して、対策を考えてもらうのも手です。直毛はツヤがありキレイに見える髪質でもあるので、メリットを活かすためにもカットを工夫しましょう。
髪をペタっとさせないためには、ワックスの選び方も重要です。種類が多いヘアワックスですが、ホールド力でソフト系とハード系、質感でファイバー系・マット系(クレイ系)・クリーム系、に大きく分類することが出来ます。
【参考】一目でわかる!ヘアワックスの種類と特徴
直毛の方におすすめなのは、マット系(クレイ系)のワックスです。ホールド力が高いため直毛でも髪を立ち上げやすく、また、ファイバー系などと比較して軽いためペタっとなりづらいのです。こちらについては後ほど触れます。
ただし、剛毛や軟毛などの髪質、髪の長さなどによって適したワックスは異なるので、いくつか試した上で自分に合ったワックスを見つけてみてください。
ここから、スタイリングの準備に入ります。
髪の毛は、洗った後水分をしっかり拭き取り、ドライヤーできちんと乾かします。男性のなかにはこの工程を省いてしまう人もいますが、これはとても重要なポイントです。
やり方としては、髪の毛をいたずらにぐしゃぐしゃにして乾かすのではなく、頭皮と髪の毛の間に空気を含ませるような形で乾かしていきます。髪の毛を乱暴に扱ってしまうと、髪の毛に柔らかさがでず、ワックスを使うときにも失敗してしまいがちです。
余裕があれば、もう一工夫加えてみてください。ボリュームを出したい部分は、根元を立ち上げ重点的にドライヤーを当てます。髪が短ければ手で握りながら乾かしましょう。反対に、ボリュームを抑えたい部分は手で押さえながらドライヤーを当ててください。こうすることで、ベースが出来てスタイリングしやすくなります。
ベースをつくったら、いよいよワックスでスタイリングしていきます。
「髪の毛がしっかりセットできない」「夕方まで持たない」「湿気に弱い」という人は、ついついワックスを多く塗ってしまいがち。ワックスの力を借りて、ヘアスタイルをキープしたい、と考えるからです。
しかしこの方法、実は逆効果なんです。
というのも、ワックスにはワックス自体の「重さ」があります。そのため、大量につけた場合、ヘアスタイルをキープするどころか、ワックス自体がヘアスタイルを崩してしまう原因になってしまうのです。また、一箇所にべったりつけてしまうのも考え物です。
それでは、ワックスの正しい使い方を紹介しましょう。
透明になるまで伸ばし、指先まで行き渡るようにしましょう。
一番ボリュームを出したいトップからつけていくのがベターです。前髪にワックスをつけすぎると不自然になってしまうので、トップと後頭部を仕上げた後、手に少しワックスが残った状態で整えてください。
髪の毛の束を握らなければ軽い雰囲気が、少し毛束を掴んでねじればボリュームがある仕上がりになります!必要に応じて、スプレーで固めたら完成です。
「ワックスをつけすぎない」「空気を含ませるように揉み込む」というのがポイントです。カットも工夫すれば、この2点をばっちりおさえるだけで、ペタっとならないヘアスタイルが出来ますよ。
ワックスの使い方もドライヤーの使い方も、初めはなかなか苦戦するもの。しかしやり続けていれば、必ず使い方をマスターできます。そうなれば、男性の直毛のセットも恐れることはありません!理想のヘアスタイルを目指して頑張りましょう!
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