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「歯列矯正って、どれくらいで変わるの?」
「早くきれいな歯並びを手に入れたい…!」
歯列矯正を始めて、どのくらいで歯に変化があるのかを解説します。
歯列矯正をしている方も、これからやりたいと思っている方も、ぜひ参考にしてみて下さいね。
監修者
歯科医
菊地 由利佳 先生
経歴
歯は健康に欠かせません。美味しいものを食べる・会話をする・美しい表情を保つ…、健康な歯は人生の質を高めます。
歯の正しい知識を知って、より健康な日々を手に入れましょう。
contents
個人差は大きいですが、歯列矯正を始めて数ヶ月程度で、歯が動いていることを実感できることが多いです。
歯は1ヶ月で最大1㎜程度移動するため、歯の状態によっては、1ヶ月目から変化を実感できる可能性があります。
歯列矯正の中でも、セラミック矯正は、短期間で変化が得られる治療法です。
歯を動かすのではなく、歯を削って被せものをすることで歯並びを整えるので、2ヶ月半ほどで治療が完了します。
ワイヤーやマウスピースによる矯正は、治療が完了するまでに1〜3年程度かかります。
・歯並びの問題が軽度の人
・成長中の子ども
・体の代謝が活発な人
これらの人は、歯が動きやすいです。
歯並びにそこまで大きな問題がない場合は、すぐに変化がみられる可能性が高くなります。
子どもの場合、口の中の組織も成長過程なので、少しの力で歯や骨に影響が与えられるので、歯が動きやすいです。
また、体の代謝が活発な人も、歯が動きやすいと考えられます。
歯列矯正は、歯茎の中にある歯の根っこの部分に圧力をかけることで、周囲の歯槽骨と呼ばれる骨を少しずつ作り変えて、歯を移動させていく治療です。
体の組織の代謝が活発に行われていると、この歯槽骨が変化するスピードも速い傾向にあるため、短期間で歯並びの変化がみられる可能性が高いです。
反対に…舌癖・食いしばりのクセがあるとなかなか矯正が進まないことも!
・舌を前に押し出す癖がある
・食いしばり・噛み締めの癖がある
・噛む力の強い
これらに当てはまる人は、矯正による力を相殺し、歯が動きにくくなります。
矯正期間を短くしたい場合
・コルチコトミー
・オルソパルス
といった治療法と併せて、歯列矯正を行う選択肢もあります。
外科手術によって、歯の土台部分である骨の表面にヒビを入れ、そのヒビが治るタイミングに合わせて歯を動かす力を加える治療法です。
これを行うことで、8ヵ月~1年程度で矯正治療を終わらせることができます。
ただし、コルチコトミーを行うことで歯茎が下がって、歯根が露出してしまうリスクがあります。
費用は、片顎で20万円程度です。
近赤外線を歯周組織にあて、細胞を活性化させて治療スピードを速める治療法です。
治療期間を最大60%短縮することができます。
この治療によるリスクは特になく、費用は20万円程度です。
これらの治療はどこでも受けられるわけではなく、限られた医院でしか行われていません。コルチコトミーやオルソパトスを検討する場合は、治療が受けられる歯医者さんを事前に調べていくようにしましょう。
早く矯正の効果を実感したい方は
① 舌癖・頬杖の癖を治す
② 代謝を活発にする
といったことを心がけましょう。
歯を動かしたい向きとは逆方向に押す舌癖があると、矯正による力を打ち消す可能性があります。また、頬杖をついて手があたっている部分の歯に力が加わると、歯並びや顎の変形に影響します。
舌癖がある人は、舌を正しい位置に置くことを意識しましょう。
口を閉じたとき、前歯の後ろあたりの上顎に舌先が触れるくらいの位置にあるのが、正しい状態です。
頬杖をついているのに気づいたら、やめましょう。姿勢を正して座ると、頬杖をつくような姿勢にはなりにくいので、背筋を伸ばして座るように心がけてください。
体の組織の代謝が活発になれば、歯が動くスピードも速くなると考えられます。
代謝を促進するためには、規則正しい生活習慣が重要です。
バランスのよい食事、十分な睡眠時間、適度な運動を心がけて、代謝をよくしましょう。
矯正治療中は、
・歯磨きやフロス等のケアを丁寧に行う
・治療器具の着脱等の管理は必ず医師の指示に従う
・不安があればすぐに医師に相談する
の3点を心がけましょう。
歯医者さんと「認識合わせ」しておくことリスト
理想とする口もとのイメージや、治療中に重視したいこと、予算・期限などを、しっかり相談しておくようにしましょう。
これ以外にも、不安や疑問があれば担当医師に伝えて、クリアな状態で治療を受けるようにするといいですね。
矯正歯科を選ぶときは
・日本矯正歯科学会の認定医の医師がいるか
・矯正歯科の専門かどうか
・メリット・デメリットをしっかり教えてくれるか
・具体的な費用・期間を提示してくれるか
・通いやすい場所にあるか
の4点をチェックするようにしましょう。
この認定を得るためには、5年以上の専門的な研修を経て、学会の試験に合格することが条件となります。そのため、認定医以上の歯医者さんは、矯正の技術・知識共に豊富な人が多いです。
認定医以上の歯医者がいるかどうかは、以下のページから検索できます。
矯正歯科治療を専門にしているため、豊富な臨床経験をもっており、信頼できるお医者さんが多いです。患者さんにとって最適な治療法を提案してくれる可能性が高いです。
「思っていたイメージとは違う仕上がりになった…」というようなトラブルが起こらないために、メリットやデメリットをしっかり提示してくれる歯医者さんを選びましょう。
例えば、「抜歯しない」「装置が見えない」「取り外せる」といった、“患者さんにとって都合がいいこと”ことを優先し、根本的な解決をしないまま無理やり歯を並べることで、「歯はきれいに並んでいるけれど、口元全体が前にでてきた」という問題が生じることがあります。
矯正治療は、装置の他にも追加費用が発生することが多いです。
通院の度に再診料や調整費用がかかることがあり、これらの費用は医院によって異なります。
また、想定していたよりも長い治療期間を要したり、治療期間が長引くせいで費用がかさんだりするのを防ぐためにも、治療が完了する期間をきちんと提示してくれる歯医者さんを選ぶようにしましょう。
治療中は調整のために、通院する必要があります。
矯正が終了するまでの2~3年間は、月に1回程の頻度で通院が必要なので、通いにくいと不便に感じるでしょう。
職場や自宅の近くなど、通いやすい場所にある歯科医院を選ぶのがおすすめです。
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