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ダイエット中なのに食べてすぐ寝てしまった…やばい！太っちゃう！と焦っているあなた！
大丈夫！食べてすぐ寝てしまっても、すぐに太ってしまうわけではありません。また、食事のタイミングや寝る時間などによってはダイエットに良いこともありますよ。
この記事では、食べてすぐ寝てしまった時の対処法や、ダイエットへの影響などについて解説。ポイントを知って理想の体づくりに活かしましょう！
食べてすぐ寝ると太るというイメージがありますよね。
確かに、夜ご飯を食べた後すぐに寝てそのまま朝までぐっすり、というような生活を続けていると太ってしまう可能性はあります。
夜は体が蓄積モードになるので食べたものが脂肪に変わりやすく、さらに食べてすぐ寝ることで消費カロリーも減るので、消費しきれなかったカロリーが脂肪として蓄積されやすくなるのです。そのため「食べてすぐ寝ると太る」と言われています。
でも大丈夫！1日くらい食べてすぐ寝てしまっても、すぐに太るというわけではありません。
太るというのは日々の積み重ね。1日でいきなり脂肪がドカンと増えることはなく、少しずつ少しずつ蓄積されていって太ってしまうのです。
だから1日くらい食べてすぐ寝てしまっても、その後すぐに対処すれば太らない！詳しくは後で紹介しますが、食事に気をつけたり、普段より多めに体を動かすようにするなど、ポイントを押さえて調整しましょう。
食べてすぐ寝ることは「食後の体を休める」という意味では悪いことではありません。お昼寝や仮眠などの短い睡眠なら、消化吸収を促進し、ダイエットにメリットもあります。
食べた後というのは、食事で摂った栄養を消化吸収する時間なので、体を休めて体が消化吸収に集中できるようにすることが大事。
消化吸収のためには胃や腸に多くの血液が必要になります。でも食べてすぐ立ったり歩いたりして動いてしまうと、血液が筋肉に偏ってしまい、胃や腸に回りにくい状態を作ってしまうのです。
すると消化が遅れたり、消化不良を起こしてしまう可能性があります。
つまり食べてすぐ寝ることは、動かずに体を休め、食べたものの消化吸収をサポートできるということ。
ダイエットのためには、痩せるために必要な栄養はきちんと摂ることも大事なので、食べてすぐに寝て体を休めることは、栄養の消化吸収を高め、ダイエットの効率アップにつながることもあるのです。
だから食べてすぐついうたた寝してしまっても、「太っちゃう！」と焦らなくてOK！
食べてすぐぐっすり寝てしまったら、その後の食事や運動で調整しましょう。
といっても、断食したり、何十キロも走ったりするわけではありません。食べるものに気を付けたり、普段より体を動かすように心がけるなど、簡単なことで良いんです。
おすすめの対処法は次の4つ。
食事はタンパク質・食物繊維をしっかり摂ること。反対に脂質は避けるのがおすすめです。
よく噛んで食べることを意識すると、太りにくく痩せやすくなりますよ。
また、生活の中でできる運動で良いので普段より体を動かすように心がけることも大事。自宅でできる簡単な筋トレもおすすめですよ。
ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
食べてすぐ寝てしまった時は、高タンパク・低脂質な食事を心がけて！
タンパク質は体を作るもとになる栄養素。筋肉はたくさんのカロリーを消費してくれるので、筋肉が多いほど消費カロリーが増えて痩せやすくなります。だからダイエットのためには筋肉を維持・増量することが大事。そのためにタンパク質が欠かせません。
食べてすぐ寝てしまって太りたくないからと言って、野菜や春雨など低カロリーなものばかり食べようとすると、タンパク質が不足して筋肉が減る原因になります。筋肉が減ると消費カロリーが減って痩せにくくなってしまうので、逆に太りやすくなってしまいますよ。
食べてすぐ寝てしまった後も、タンパク質はしっかり摂ることが大事です。
また、タンパク質は三大栄養素（タンパク質・脂質・炭水化物）の中で一番脂肪に変わりにくい栄養素なので、たくさん食べても太りにくい！食べてすぐ寝てしまった次の日でもしっかり食べてOKですよ。
反対に、脂質は三大栄養素の中で一番脂肪に変わりやすいので、太らないためにはなるべく控えるのがおすすめです。ダイエット中の人は普段から控えているかもしれませんが、食べてすぐ寝てしまった後は、普段よりさらに低脂質を心がけると良いですよ。
食物繊維は脂肪の蓄積を抑えるための心強い味方なので、食べてすぐ寝てしまった後は特にしっかり摂るのがおすすめ！
野菜や果物、海藻、きのこなどに多く含まれていて、食物繊維自体にカロリーはないのでたっぷり摂りましょう。
食物繊維は糖の吸収を抑え、血糖値の急上昇を防いでくれる働きがあります。血糖値が急上昇すると、それを下げるために「インスリン」というホルモンが大量に分泌されるのですが、インスリンは血糖値を下げる際に糖を脂肪に変える働きがあるため、大量に分泌されるとたくさんの糖が脂肪に変わってしまい、太りやすくなるのです。
でも食物繊維と一緒に摂ることで、血糖値の急上昇を防ぎ、インスリンの分泌を抑えて脂肪をつきにくくしてくれます。
特に糖の多い炭水化物を摂る時には食物繊維をたっぷり摂りましょう。
また、食物繊維は体内で消化されにくいため腸まで届き、腸を刺激して便通を良くしたり、善玉菌を増やしてくれたりと、腸内環境をサポート。腸内環境が良くないと、脂肪を落とすことや筋肉をつけることを阻害してしまうので、ダイエットの効率が下がってしまいます。
食物繊維をたっぷり摂って腸内環境を整えることも、ダイエットのためには大切ですよ。
食べてすぐ寝てしまった後は、よく噛んでゆっくり食べることを意識してみて！
勢いよく食べるのと、よく噛んでゆっくり食べるのとでは、よく噛んでゆっくり食べる方が太りにくくなるんです。
ポイントは噛む回数。噛むこと自体があごの筋肉を使うため、カロリーを消費します。そのため噛めば噛むほど消費カロリーが増えて太りにくくなりますよ。
また、よく噛むことで食欲を増進するホルモンが減り、食欲を抑えるホルモンが増えるので、無理なく食べる量を減らして摂取カロリーを抑えられるメリットも！
食べてすぐ寝てしまった後は、たくさん体を動かすのがおすすめ。
先述の通り、食べてすぐ寝ることで、体を休めて消化吸収を促進することにもつながります。
そうやってしっかり消化吸収した栄養をエネルギーに変えて体を動かすことで、結果的に消費カロリーが増えて痩せやすくなりますよ。
例えば
・いつもエレベーターやエスカレーターを使う場面で階段を使う
・最寄りの1駅手前で降りて歩いて職場に行く
・いつもより遠くのスーパーやコンビニに歩いていく
・自宅でスクワットをする
など、簡単な運動でOK。
特にスクワットは下半身だけでなく全身の筋肉をバランスよく使うので、たくさんの筋肉を使う分、1回ごとの消費カロリーも大きいです。摂った栄養をエネルギーとしてしっかり消費しやすいですよ。
さらに、スクワットは習慣にするのがおすすめ。全体の筋肉量アップにつながるので、カロリーを消費しやすい体を作って効率よくダイエットにつながりますよ。
食べてすぐ寝てしまった後は、高タンパク・低脂質な食事を心がけるのがポイントです。
タンパク質はお肉やお魚、卵などに豊富ですが、お肉の部位や調理法などによっては、タンパク質だけでなく脂質まで多くなってしまいがち。
そこで、プロテインを活用するのがおすすめです。プロテインとはタンパク質を効率よく摂るためのサプリメントのようなもの。お肉やお魚の代わりにプロテインを摂ったり、1食をプロテインに置き換えることで、余計な脂質を抑えながらタンパク質をしっかり摂ることができますよ。
食べてすぐ寝てしまっても、「太っちゃう！」と焦らなくて大丈夫。その後の食事や運動に気を付けて対処すれば太りません。
また、食べてすぐ寝ることは必ずしも悪いことではなく、食事のタイミングや寝る時間などによってはダイエットに良い影響もありますよ。
食べてすぐ寝てしまった時のおすすめの対処法を実践し、ダイエットに活かしましょう。
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