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「VIOの毛を自己処理でツルツルにできる？」
「チクチクしないアンダーヘアの処理方法は？」
VIOの自己処理について、美容専門家に聞きました。
チクチクしない処理方法なども解説します。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
contents
VIOは自己処理でツルツルにできるのでしょうか…？
自己処理でも、VIOの毛をツルツルに処理できます。
ただし、しばらくするとまた毛が生えてきます。
VIOの自己処理は、
・カミソリ
・ヒートカッター
・家庭用光美容器
で行うとチクチクしにくいでしょう。
VIOの毛をカミソリで剃る場合、
1. 洗浄する
2. シェービング剤を乗せる
3. 剃る
4. 保湿する
という手順で行いましょう。
部位によってT字・L字・電気シェーバーなど、使いやすいものを使用してください。
デリケートゾーンをお風呂で洗浄してください。
洗浄はデリケートゾーン専用ソープの使用がおすすめです。
通常のボディソープは、洗浄力が強すぎる可能性があります。
そのため、乾燥を起こしやすいので専用ソープを使用しましょう。
汚れが残っていると、処理後に細菌感染を起こしやすいです。
溝や毛の間なども丁寧に洗いましょう。
シェービング剤を肌に乗せます。
肌を保護するために、毛の根元までつけましょう。
シェービング剤を乗せることで、滑りを良くし、肌への摩擦を軽減します。
シェービング剤は、透明なジェルタイプが使いやすいです。
肌をよく見ながら、カミソリを当てて剃ります。
見えにくい部分は、鏡を見て確認しながら剃りましょう。
ツルツルにしたい場合は、全て剃ると良いでしょう。
「毛の流れに合わせて剃る→毛の流れに逆らって剃る」としっかり剃れます。
しかし、肌負担が大きいので処理前・処理後に丁寧に保湿をしてください。
VIOの毛が長い場合は、剃る前にハサミでカットして短くしておきましょう。
長い毛をカミソリで剃ると、カミソリに毛が絡まり、上手く剃れません。
剃り終わったら、ジェルを流して、水分を拭き取ります。
その後、化粧水→乳液で保湿しましょう。
自己処理後の肌は乾燥しているので、バリア機能が低下しやすいです。
保湿をして肌を保護することによって、バリア機能をサポートしましょう。
保湿剤は、顔に使っているものでもOK！
VIO専用の肌に優しい保湿剤も売っているので、刺激が心配な人はそちらを使用しましょう。
VIOの毛をヒートカッターで処理する場合、
1. 毛を短めにカットする
2. 毛にヒートカッターを当てる
3. 保湿する
という手順で行いましょう。
浴室や洗面所は、水気があり感電のリスクがあります。
ヒートカッターの使用は、水気がないリビングなどで行うと良いでしょう。
ヒートカッターは、1cmほどまで毛を短くできる機械です。
そのため処理をしても、ツルツルにはなりませんが、毛先が丸くなるのでチクチクしにくいでしょう。
デリケートゾーンを洗浄したら、水気を拭き取ります。
その後、ハサミでVIOの毛を3cmほどの長さになるまでカットしましょう。
毛が長すぎると、ヒートカッターを当てる際に邪魔になります。
ただし、短くしすぎると1度に処理できる毛量が減り、処理に時間がかかります。
電源を入れて、ヒートカッターを温めます。
温まったら、毛をつまんで、ヒートカッターを当てていきましょう。
1回ヒートカッターを当てるごとに、10〜20本程度しか処理できません。
そのため処理に時間がかかり、体が冷えてしまう可能性があります。
冬場は部屋を暖かくして、処理を始めると良いでしょう。
ヒートカッターを当て終わったら、処理した毛を取り除きます。
その後、化粧水→乳液で肌を保湿します。
家庭用の光美容器で処理をする際は、
1. 毛を剃る
2. 光美容器を当てる
3. 保湿する
という手順での使用がおすすめです。
光美容器は、毛を生やす組織に光で刺激を与えます。
その結果、ある程度の期間発毛を止めて、ムダ毛のケアができると考えられています。
続けて使用することで、ツルツルなVIOを目指せるでしょう。
デリケートゾーンを洗って清潔にしてから、カミソリで長い毛が残らないように軽く剃ります。
家庭用光美容器は、黒いものに反応するという性質があります。
そのため、長い毛があるとそちらに反応し、熱さ・痛みを強く感じることがあります。
VIOも使用できる光美容器を使って、毛が生えていた部分に照射します。
痛みがなければ、1～2回重ねて照射しても構いません。
何度か繰り返し当てることで、光美容器の作用が強くなります。
ただし、1回当てただけでも、熱い・痛いという場合は、重ねての照射はNGです。
火傷のリスクがあるため、出力を下げて照射を行いましょう。
詳しくは製品の説明書通りに使用しましょう！
・照射回数に指定がある美容器
・照射前にジェルを塗布する必要がある美容器
など、美容器によって使用方法が異なる場合があります。
製品についてくる説明書に従って使用してください。
光美容器を当て終わったら、化粧水→乳液で保湿しましょう。
光美容器の使用後は、肌にダメージが加わっているので乾燥しやすいです。
いつもより丁寧に保湿を行ってください。
・毛抜き
・脱毛シート
を使用しての自己処理はやめましょう。
これらを使用して自己処理すると、肌が無理に引っ張られ、
などが起きる可能性があります。
デリケートゾーンの皮膚は、弱く・薄いです。
肌の負担になる処理は控えましょう。
・自分ではVIOの毛を処理しにくい
・ツルツルな状態を長く保ちたい
・自己処理の頻度を減らしたい
という人には、プロの脱毛がおすすめです。
ここでは、
それぞれのメリットやデメリットをご紹介します。
VIOの毛は、「なくて良いと思う時期」と「あった方が良いと思う時期」があります。
感じ方には個人差がありますが、長い目線で考えましょう。
光の力で、一時的に発毛をストップさせます。
繰り返し当てていると一定期間生えなくなりますが、永久脱毛にはなりません。
照射をやめてしばらくすると、また毛が生えてくることがほとんどです。
そのため、一時的に毛量を減らしたい人におすすめです。
▼VIOを美容脱毛した場合
| 1回あたりの費用 | 3,000〜5,000円程度 |
| 通う頻度 | 月1回程度 |
| 脱毛完了までの期間 | 1年程度 |
| 副作用 | ・照射時に痛みを感じる可能性がある ・照射後に赤みや火傷の症状が出ることがある |
※脱毛の完了期間は、個人の満足度で差があります。
医療用レーザーを当てて、毛根を破壊する脱毛です。
1回照射を受けた毛穴からは、毛が生えなくなり、永久脱毛となります。
生理の時に汚れにくい・介護される時にも便利などという理由から、VIOの毛を永久脱毛する人が増えています。
▼VIOを医療脱毛した場合
| 1回あたりの費用 | 10,000〜15,000円程度 |
| 通う頻度 | 月1回程度 |
| 脱毛完了までの期間 | 半年～1年程度 |
| 副作用 | ・照射時に痛みを感じる可能性がある ・照射後に赤みや火傷の症状が出ることがある |
※医療脱毛は、保険適用外の自由診療です。
そのため医療機関、機種によって回数・金額が異なることがあります。
※脱毛の完了期間は、個人の満足度で差があります。
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