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「日焼けをしたら、髪の毛が茶色くなった!」
「カラーリングしたのに色落ちした…」
日焼けによって髪の毛が茶色くなる理由を、美容師が解説します。
美しい髪の毛を目指す日焼け対策も聞きました。
髪の毛が紫外線を浴びると、
① 髪の表面にあるキューティクルが剥がれ落ちる
↓
② メラニン色素が分解される
ため、茶色くなると考えられています。
メラニン色素とは、肌・髪の毛・瞳などの色を構成する色素です。
メラニン色素が多いほど、髪の毛は黒くなると考えられます。
髪の毛が日焼けすると、ダメージが加わってしまいます。
その結果、
といったことが生じる可能性があります。
紫外線を浴びることで色の劣化が起き、髪色が明るくなる可能性があります。
カラーリングしている髪の毛は、キューティクルが傷つきやすい状態になっています。
日焼けによってキューティクルが傷つくと、カラー剤の劣化が促進され、色落ちしてしまうことがあります。
紫外線は、髪や頭皮の水分を奪うため、乾燥を招きます。
紫外線によって髪の毛の水分が奪われると、まとまりにくい髪質になってしまいます。
すでに紫外線によってごわついた髪の毛は、トリートメント等で保湿ケアを行い、ツヤや潤いを与えてあげましょう。
乾燥による「頭皮のかゆみは皮膚科」へ
乾燥すると頭皮のバリア機能が低下し、フケ・かゆみなどが起こりやすくなります。
紫外線を浴びて、
・頭皮がかゆい
・頭皮が痛い
・頭皮がただれている
という場合は、早めに皮膚科へ相談しましょう。
放っておくとひどい炎症を起こす可能性があります。
頭皮が紫外線を浴び続けると、白髪が増えてしまう可能性があります。
大量に紫外線を浴びると、頭皮に活性酸素が過剰に生成されてしまいます。
活性酸素はメラニン色素を作る「メラノサイト」にダメージを与えるため、白髪が増えてしまうと考えられているためです。
きれいな髪を保つために、
・外出時は帽子をかぶる
・髪専用の日焼け止めをつける
・髪の毛を乾かして外出する
などの紫外線対策を行いましょう。
帽子をかぶり、髪の毛や頭皮を紫外線から守りましょう。
ロングヘアの方は、髪を結んで、帽子の中に入れるのがおすすめです。
日傘をプラスすると、より日焼けを予防できるでしょう。
帽子を選ぶ際は、
・UVカット加工済みのもの
・蒸れにくく、通気性が良いもの
・つばが広いもの
・黒色や紺色のもの
などを選ぶとよいでしょう。
黒色や紺色などの暗い色は、紫外線を吸収するため、頭皮まで紫外線が届きにくいと言われています。
頭皮や髪の毛に使用できる、スプレー式の日焼け止めの使用がおすすめです。
髪をこすったり触ったりすると、日焼け止めが落ちるので、数時間おきにスプレーしましょう。
紫外線が強い夏場の外出は、SPF50など数値が高い日焼け止めスプレーを選ぶといいでしょう。
髪の毛は、濡れている状態が1番ダメージを受けやすいと言われています。
濡れていると、キューティクルが開き、
といった無防備な状態になるので、きちんと乾かしてから外出しましょう。
3月~9月後半頃までは紫外線対策を徹底!
一般的に暖かくなる3月頃から、残暑が続く9月後半頃までは紫外線が強い時期です。
帽子や日焼け止めなどを使いながら、紫外線対策の徹底をおすすめします。
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