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「ホホバオイルが髪によくないって本当？」
「べたつかない上手な使い方を知りたい！」
スキンケアにも使用されるホホバオイルの髪への効果を、美容師さんが解説。
正しいケア方法を知って、パサつきのある髪から抜け出しましょう！
ヘアケアにホホバオイルを使ってみたいのですが、「髪によくない」という話もチラホラ…。
実際のところ、ホホバオイルは髪にいいものですか？よくないものですか？
ホホバオイルには、髪に良い成分が含まれています。
そのためスキンケアだけではなく、ヘアケアにもおすすめできます。
ホホバオイルの主成分であるワックスエステルは、人の皮脂にも含まれている成分です。そのため、髪の毛や肌などになじみやすいという特徴を持っています。
潤いを保ち、バリア機能を高める働きがあるので、髪のダメージや乾燥が気になる方には効果的なアイテムだと考えられます。
髪へのメリットが多いのに、なぜホホバオイルは髪によくないという噂があるのでしょうか？
ホホバオイルは、使い方を間違えるとデメリットが生じてしまうことがあります。そのため、「髪によくない」と言われてしまうのかもしれません。
ホホバオイルをヘアアイロンやコテの前に使うと、うまくスタイリングできないことがあります。
ヘアアイロンやコテは、水分を蒸発させることで形をキープしています。
そのため、ヘアアイロンやコテの前処理としてホホバオイルを塗ると、オイルの水分を保つ力が働き、思ったように髪型が決まらなくなってしまうことがあるのです。
ヘアアイロンやコテを使用して髪の毛を整える場合は、オイルではなく専用のスタイリング剤を使用しましょう。髪を高熱から守りながら、髪型を決めてキープしてくれます。
べたつきにくいホホバオイルですが、つけすぎると髪の毛がベタベタになってしまうので、使用量には注意が必要です。
使うときは手に2～3滴を取って毛先を中心に伸ばし、手に余ったオイルで全体になじませましょう。
ホホバオイルは気温7度以下で、固まってしまうことがあります。
固まってしまっても、品質に問題はありません。ぬるま湯などで温めて溶かしてから、使用しましょう。
＼適切に使えばメリットの方が多い！／
●適切な量を使用する
●使う順番に気を付ける
これらを意識すれば、ホホバオイルは美しい髪を保つ強い味方になります。髪質や髪の状態によって適切な使用量が異なりますので、自分に合う使い方を探ってみると良いでしょう。
ヘアケアにホホバオイルを使うことで、メリットがあります。
・髪に潤いとツヤを与えてくれる
・毛穴汚れをケアできる
・育毛をサポートしてくれる
この3つを詳しくみていきましょう。
ホホバオイルは、ツヤを与えて、まとまりやすい髪になるのをサポートしてくれます。
髪の乾燥を防ぐだけでなく、ドライヤーの熱から髪を守ってくれる効果も期待できます。乾燥やダメージが気になる方は、髪を乾かす前後にホホバオイルをつけると良いでしょう。
ホホバオイルで頭皮のマッサージを行うと、古い皮脂や汚れなどが取り除かれるという効果が期待できます。
皮脂が毛穴に残ったままだと、湿疹やデキモノなどの毛穴トラブルを招きます。また、頭皮の臭いが出る原因にもなりますので、定期的に頭皮マッサージを行うと良いでしょう。
ホホバオイルを頭皮につけてマッサージすると、頭皮の血行を促進する働きによって、育毛の手助けをしてくれます。
毛が薄くなってきた、毛が細くなってきたなどのお悩みがある方におすすめです。
ホホバオイルを上手に使って、美髪を目指しましょう。
例えば、
① トリートメントに混ぜる
② 頭皮マッサージに使う
③ ドライヤーの前に塗る
といった使い方がおすすめです。
いつものヘアケアよりも高い保湿効果が期待できます。髪が広がりやすい人・ボリュームが多い人におすすめの方法です。
もっと保湿力をアップしたいときは、ホホバオイルを混ぜたトリートメントを髪の毛に乗せた後に、頭全体をラップで覆います。さらにラップの上から蒸しタオルで10分ほど包むと、美容成分をしっかり浸透させることができます。
皮脂や毛穴についた汚れを浮き出して、取り除く効果が期待できます。
さらに血行が良くなり、新陳代謝が向上し、健康的な髪を生やすサポートもしてくれます。
時間があるときは、マッサージ後に蒸しタオルやラップなどで頭全体を包み、10分ほど時間を置いてあげましょう。ホホバオイルが頭皮に浸透し、汚れがより浮き上がりやすくなります。
ホホバオイルをつけることで髪がコーティングされ、ドライヤーの熱による髪の毛の傷みを軽減させる効果が期待できます。
髪のベタつきが気になる方は、毛先のみにオイルを使用しましょう。ドライヤーは髪の毛から10～15㎝程度は離して、熱によるダメージを軽減させるようにしてください。
髪の毛の乾燥やダメージが気になる方は、乾かした後にもホホバオイルを塗りましょう。
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