前髪をとかす女性

【美容師監修】汗で崩れない前髪の作り方|びちょびちょ前髪はベビーパウダーで予防?

本サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。コンテンツ内で紹介した商品が購入されると売上の一部が還元されることがありますが、コンテンツは自主的な意思で作成しています。

「汗で前髪がびちょびちょに…」
「汗をかいても崩れない前髪の作り方は?」
汗をかいても前髪を崩さない方法を、美容師に聞きました。
ベビーパウダーを使った汗崩れ対策や、おすすめのヘアスタイルも解説します。

監修者

後藤淳子

美容師

後藤淳子 先生

汗で前髪がびちょびちょ…崩れる「原因」

前髪 直す 女性

美容専門家(女性)

前髪が崩れる主な原因は、湿気や皮脂です。

湿気や皮脂が多いと、髪の毛が水分を含み、柔らかくなります。
その結果、髪がうねってしまい、ヘアスタイルが崩れてしまいます。

前髪が崩れやすい人の「特徴」

美容専門家(女性)

湿気や皮脂によって前髪が崩れやすいのは、
・ダメージ毛や柔らかい髪の人
・脂性肌の人
・間違ったスタイリングをしている人
・40代以降の人
などが挙げられます。

特徴① ダメージ毛や柔らかい髪の人

美容専門家(女性)

ダメージ毛や柔らかい髪などは、水分を吸収しやすい髪質のため崩れやすいです。

パーマやカラーリングなどで髪が傷んでいると、キューティクルに隙間ができて、うねりなどを引き起こしやすくなります。

特徴② 脂性肌の人

美容専門家(女性)

おでこ周辺の皮脂や汗が前髪につくと、前髪が崩れてしまうことがあります。

特に、

  • 脂性肌の人
  • 汗っかきの人
  • おでこの汗が多い人

などは、前髪が崩れやすくなります。

特徴③ 間違ったスタイリングをしている人

美容専門家(女性)

髪のスタイリング方法を間違えると、湿気の影響を受けて、崩れやすくなります。

  • 柔らかい髪質なのにスタイリング剤をつけていない
  • スタイリング剤をつけすぎている

と、崩れの原因につながります。

柔らかい髪質の場合、水分を吸収しやすいため、ヘアスタイルをキープするためにはスタイリング剤である程度固めることが必要です。

特徴④ 40代以降の人

美容専門家(女性)

40~50代になると、
・髪の毛のハリが失われる
・髪の毛の水分が少なくなる
・前髪が減る
といった変化があらわれやすくなります。

このような変化が起きることで、前髪が崩れやすくなってしまいます。

前髪の汗崩れはベビーパウダーで予防できる?

ベビーパウダー

美容専門家(女性)

ベビーパウダーをおでこや乾いた前髪につけておくことで、汗崩れを予防できる可能性があります。

おでこと髪の毛にベビーパウダーをつけると、

  • 皮脂や汗が前髪に付着しにくくなる
  • 余分な水分や湿気をベビーパウダーが吸収する

ため、前髪の崩れを予防できる可能性があります。

ベビーパウダーの使い方

  1. 髪の毛をしっかり乾かす
  2. 大きのブラシにベビーパウダーをつけて、おでこにのせる
  3. ブラシに残った少量のベビーパウダーを、前髪の外側にのせる
美容専門家(女性)

前髪の外側は特に、薄めにつけるようにしましょう。
大量につけると、
・白くなる
・前髪が重くなる
など、デメリットが生じる可能性があります。

5STEP!前髪を汗で崩れにくくする「方法」

美容専門家(女性)

前髪の崩れを防ぐために、
① 前髪の根元を濡らす
② ドライヤーで乾かす
③ アイロンやコテで巻く
④ スタイリングスプレーを吹きかける
⑤ ベビーパウダーをはたく
という手順でセットしていきましょう。

STEP① 前髪の根元を濡らす

美容専門家(女性)

セットする前に、前髪の根元を水で濡らします。

髪の毛は、水分を含むと柔らかくなります。
そのため、セット前に濡らしておくと、寝癖や生え癖がとれやすくなり、スタイリングしやすくなります。

STEP② ドライヤーで癖をとりながら乾かす

美容専門家(女性)

熱ダメージを防ぐヘアケア剤をつけて、流したい方向に髪を伸ばしながらドライヤーで乾かします。

ドライヤーでのセット方法

  1. ドライヤーの風力を「強」にして髪を乾かす
  2. ある程度髪が乾いたら「弱」にして髪を整える
  3. 最後に冷風を当て、ツヤを出しながら形をキープする

STEP③ アイロンやコテで巻く

美容専門家(女性)

髪が乾いたら、アイロンやコテを使って好きな形を作りましょう。

髪が濡れているときは、アイロンやコテの使用を控えましょう。
キューティクルが破壊され、髪が傷んでしまいます。

STEP④ スタイリングスプレーを吹きかける

美容専門家(女性)

スタイリングスプレーを、髪から20cm〜30cm程度離したところから軽く吹きかけて、さっと指でなじませます。

スプレーは、キープ力が高い「ハードタイプ」がおすすめです。
スタイリング剤でコーティングすると、髪の毛が汗を吸収しにくくなるでしょう。

STEP⑤ ベビーパウダーをはたく

美容専門家(女性)

大きめのブラシにベビーパウダーをつけて、前髪に軽くのせます。

フェイスパウダーなどは、ラメが入っている・色がついていることが多いので、髪につけるのはおすすめしません。

出先できる!崩れた前髪の「直し方」

前髪 とかす

美容専門家(女性)

出先で前髪が崩れたときは、
・スタイリング剤をつける
・ハンディタイプのコテを使う
といった方法で直すといいでしょう。

方法① スタイリング剤をつける

美容専門家(女性)

ティッシュやタオルで前髪やおでこの汗を拭き取ってから、キープ力のあるスタイリング剤を少量指になじませて、前髪を整えます。

スタイリング剤は、持ち歩きに便利な、

  • 小さいサイズ
  • ポイントケア用のスティックタイプ

などがおすすめです。

方法② ハンディタイプのコテを使う

美容専門家(女性)

前髪についた汗をタオルでしっかり吸い取った後、コテで形を作ります。

電池式や充電式の持ち運びできるコテが販売されています。
このようなコテがあれば、出先でも前髪を直せるのでおすすめです。

前髪をキープするために、こまめに汗を拭こう!

汗や皮脂がおでこについていると、前髪の崩れにつながります。
・タオル
・ティッシュ
・あぶらとり紙
・ウエットシート
などで汗を拭き取りましょう。

美容師直伝!前髪が崩れにくい「アレンジ方法」

美容専門家(女性)

前髪の崩れを防止するために、
・前髪をアップにして髪をまとめる「ひっつめ髪」
・前髪をアップにする「ポンパドール」
・スカーフ、ヘアバンド、カチューシャを使ったヘアスタイル
などのおでこを出すヘアアレンジがおすすめです。

これらのヘアアレンジは、前髪が崩れにくいので、湿度が高い日におすすめです。

アレンジ① ひっつめ髪

ひっつめ髪 ヘアアレンジ

  1. 前髪、後ろ髪など、すべての髪をまとめる
  2. 後ろで結ぶ
  3. 結び目から髪を少し引き出し、ふんわり感を出す

アレンジ② ポンパドール

前髪 ヘアアレンジ

  1. 前髪とトップの髪を一束にして取る
  2. ①を軽くとかして、毛先を中心にジェルなどのスタイリング剤をつける
  3. ②の束を根元からひねる
  4. ゴムやピンなどで固定する

アレンジ③ スカーフ、ヘアバンド、カチューシャを使う

カチューシャ ヘアアレンジ

美容専門家(女性)

・スカーフ
・ヘアバンド
・カチューシャ
などの小物を使って、前髪をおさえましょう。

小物を使うことで、簡単におでこ出しヘアスタイルを作れます。

髪のコンプレックスから卒業!
オルナオーガニック ヘアオイル

「パサパサのうねる髪が嫌い…」
「広がるせいで好きな髪型ができない!」

そんな悩みから卒業しませんか?
髪の毛を乾かす時に使うだけで
サラサラつやつやの自慢できる髪に!

Twitterでシェアする このエントリーをはてなブックマークに追加する LINEでシェアする

\今買っておきたい!夏の一押し商品ベスト3/

Herbal Raccoon Natural Mist

インナーブラン

アンダーヘアー用ヒートカッター


▼こちらの記事もチェック 

抜くのはNG!うねうね毛原因は?

美容師に聞く!ナイトキャップは逆効果?

関連キーワード

関連キーワード