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日本人に多いと言われるくせ毛の波状毛(はじょうけ)。
波状毛を見つけると、思わず抜くという行為をしてしまう方もいるようです。
でも、波状毛はまた生えてくるので抜いても意味がありません。
ここでは、波状毛の原因と対策について詳しくご紹介します。
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個人差が大きいですが、毛髪の状態を大きく分けると
の3種類に分けることができます。
種類 | 特徴 |
直毛 | 日本人に多い直毛。 少しくせのある直毛が一番多いようです。 |
波状毛 | 波状にうねってカールした髪。断面は卵型です。 くせ毛の方のほとんどはこれに当たります。 |
捻転毛 | ところどころ捻じれた髪。 太さが不均一で捻じれた部分は細く、切れやすくなっています。 |
縮毛 | チリチリと縮れた髪。 黒人に多く、日本人にはこのタイプはあまりいません |
これらは見た目が違うだけではなく、実は毛髪の断面にも違いがあります。
直毛は円形ですが、くせが強くなるにつれ楕円形に近くなっていきます。
では、この波状毛の原因とは何なのでしょうか?
くせ毛の多くは遺伝的要素が強く、毛根部分がくの字のように曲がった位置にあるため、髪がうねって伸びてきてしまうと考えられています。また、偏った食生活や間違ったヘアケアなどの生活習慣によって、髪に十分な栄養が行き渡らないと、くせ毛が強くなるとも言われています。
大きな原因としては以下の3つが挙げられます。どれに当たるのかチェックしてみましょう。
先ほども触れた通り、くせ毛の多くは遺伝的要素が強いです。
くせ毛は優性遺伝ですので、両親や祖父母がくせ毛の場合、高確率でくせ毛になります。
遺伝が原因ですと、シャンプーなどで髪質を変えることは難しいです。
縮毛矯正を行うことで一時的に髪質は変わりますが、根元から生えてくる毛は波状毛のままになります。
くせ毛を生かしたカットにしたり、定期的に縮毛矯正に通うのが良いでしょう。
意外に思われるかもしれませんが、頭皮の毛穴詰まりがくせ毛の原因になることもあります。
毛髪は、毛穴を通って、頭皮上に押し出されるように生えてきます。
毛穴に汚れが詰まっていると、毛穴が変形するため、髪にうねりが生じ、真っ直ぐな髪が生えるのを妨げてしまうのです。
毛穴の詰まりの原因は、主に皮脂によるものです。
また、シャンプーのすすぎ残し、細かい埃や塵、スタイリング剤による汚れなどが頭皮に残っているために、毛穴に詰まってしまう場合もあります。
しかしながら、汚れを落とすために洗浄力の強いシャンプーを使っていると、頭皮の乾燥を防ぐために必要な皮脂まで洗い流してしまい、かえって皮脂を余分に分泌させる原因にもなります。
したがって、まずはお湯でしっかりと汚れを流してから、洗浄力のマイルドなシャンプーで髪を洗うようにしましょう。
これらによって、髪質が悪化してしまうこともあります。
必要な栄養が不足すると、髪や爪など体の末端まで栄養が行き渡らず、太さの不均一な弱い髪が生えてくることがあります。また、ホルモンバランスが乱れ、一時的に髪質が変化することもあります。
これらは日々の生活習慣が原因になっています。
もしも髪だけでなく、他の部分にも何らかの不調がある場合は、生活習慣を見直した方が良いと言えるでしょう。
ヘアサイクルは、成長期、退行期、休止期を繰り返していますが、くせ毛が気になるからという理由で成長期の髪を抜いてしまうと、毛根が傷んでしまいます。
また、1日の自然脱毛数は50~80本程度もありますので、自分で髪を抜いてしまうと、その部分の髪が薄くなってしまう可能性もあります。抜いてもくせ毛は治りませんので、そのことを頭に入れて、なるべく波状毛を抜くのはやめるようにしましょう。
「縮毛矯正をするほどではないけれど波状毛が気になる」という方は、夜寝る前にドライヤーでクセを伸ばす方法を試してみてください。
やり方は簡単。利き手でドライヤーを持ち、反対の手で髪を引っ張りながら、クセを伸ばすことを意識して乾かします。ドライヤーの熱を直接当てるとダメージの原因になるので、少し離したところから、根元から毛先に向かって温風を当てると良いです。
波状毛が気になる方は、頭皮に栄養が行き渡るよう以下のことに気をつけてみるといいでしょう。
これらの対策をとった上で、それでも波状毛が気になるという方は、担当の美容師と相談して、くせ毛を生かしたカットをしてもらったり、ひどい波状毛を矯正するために縮毛矯正をかけるのもいいでしょう。
自分の波状毛の度合いを把握して、適切な対策をとっていきたいですね!
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