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数年前より人気スタイルとして定着した、クラシカルな内巻きボブスタイル。スタイリングにはコテやストレートアイロンを使っている方も多いと思います。でも実は、ブラシを使ってブローしたほうが、より簡単でキレイに仕上がるんです。
ドライヤーとブラシの二刀流よりも、アイロン1本の方が簡単に感じるかもしれません。でも、コツさえ押さえれば、ブラシブローにはメリットが多くあります。
ブラシブローのメリットは主に3つあります。
アイロンは温まるまで待たなければいけませんが、ブラシブローなら待ち時間いらず。忙しい朝もすぐにブローが始められます。
ヘアアイロンでスタイリングするとツヤは出ますが、トップがつぶれがち。ブラシでブローすると空気を含むので、トップがふんわりとした今っぽい仕上がりになります。
ヘアアイロンの温度は180℃以上にもなりますが、ドライヤーの熱はせいぜい100~120℃程度です。温度が低いので、髪へのダメージも少なくなります。パーマや縮毛矯正をしている髪にも優しいスタイリング方法なのです。
ブラシブローを始めるにあたって、まずはブラシ選びです。ブラシは、太めのロールブラシを使います。ロールブラシとは、360度ブラシになっている、丸いブラシのことです。太さは、35ミリ程度が使いやすいと思います。
これは一見、結構太いなと感じるくらいです。よく、美容師さんが太めのブラシを使っていますよね。ブラシが細いと、カクカクと不自然なラインになりやすいので、太い方が自然に仕上がります。
では、いよいよ具体的なプロセスに入っていきます。
全ての髪へ同じようにブローすれば、表面はツヤツヤ、毛先はくるんとしたカールができあがります。
最初の手を使ったブローは、猫の手で行いましょう。
指の間に髪を挟むようにして、内側から毛束を握り、手首をひねって内巻きの形を作りながらブローしましょう。 右サイドの髪は前にハネやすいので、念入りにブローしましょう。
1度にブローする量は、
を目安に行いましょう。
ほかの束も同じようにブローしたら、最後にドライヤーを冷風にセットして、全体をほぐすように乾かします。この時、トップから毛先に向かって風を当てるようにします。キューティクルを引き締め、よりツヤを出してくれます。これでブローは終了です。あとは、スプレーやワックスで仕上げましょう。
いかがでしたでしょうか?簡単で髪にも優しいブラシブロー、ぜひ試してみてください。
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