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「まつ毛は抜くと生えてこなくなる?」
「抜くと伸びるって本当?」
まつ毛を抜くとどうなるのか、美容専門家に聞きました。
まつ毛を生やす方法や、毛が生える期間もご紹介します。
監修者
株式会社Luce/健康検定協会
日本エステティシャン協会認定フェイシャルエステティシャン
徳満友美 先生
経歴
大手エステティックサービスの提供、技術営業指導員を経て、化粧品、健康食品会社にてスタッフ育成、その後美容皮膚科にて運営、企画を行う。
株式会社Luceでは健康、医療情報メディカルアカデミーを担う。
「まつ毛は抜くと生えてこない」という情報は、正しくありません。
毛を抜いても毛を作る細胞は残るので、ある程度時間が経ったらまた生えてきます。
なかなか生えてこないのは年齢のせい?
まつ毛を含めて毛は、加齢によって作られるスピードが遅くなります。
個人差があるものの、50代頃から遅くなることが多いです。
まつ毛を抜きすぎると、
・皮膚を傷つける
・まつ毛の生え方にばらつきが出る
などのリスクが生じる可能性があります。
何度もまつ毛を抜くと、毛の生え変わりのサイクル(毛周期)が乱れてしまいます。
このサイクルが乱れると、一部欠損したように見えることがあります。
まつ毛の役割ってなに?
まつ毛の役割は、目の中にホコリやゴミを入れないことです。
そのため、まつ毛が少なくなる・なくなると、ゴミが入りやすくなり目の炎症などを起こしやすくなる可能性があります。
抜けたまつ毛は、1ヶ月から4ヶ月程度で生えてきます。
まつ毛に限らず体毛には、毛周期という毛が生えるサイクルがあります。
毛周期には、成長期→退行期→休止期→脱毛期があり、毛はこのサイクルを繰り返しています。
個人差があるものの、毛周期のサイクルは1ヶ月~4ヶ月程度です。
▼毛周期による毛の変化
成長期 | 細胞が増殖し、毛が伸びていく時期 |
退行期 | 成長が止まり、毛が毛穴から抜け落ちる準備を始める時期 |
休止期 | 成長が止まり、毛が抜けやすくなる時期 |
脱毛期 | 毛が抜け落ちる時期 |
まつ毛を抜くと毛が伸びるという情報は、正しくありません。
「毛は刺激を受けると強くなる」という間違った情報から、誤解が生まれたのでしょう。
まつ毛周辺はとても繊細です。無理に抜くのはやめてください。
健康的でコシのあるまつ毛を生やすために、
・まつ毛美容液を塗る
・目元をマッサージする
・マスカラ専用のリムーバーを使う
・バランスの良い食事を摂る
・質の良い睡眠を取る
などを実践してみましょう。
スキンケアの後に、まつ毛美容液を塗りましょう。
まつ毛美容液は、まつ毛にハリやコシを与えてくれる商品です。
塗り続けることで、健やかなまつ毛を目指せます。
▼まつ毛美容液におすすめの成分
シスチン | まつ毛にハリやコシを与える働きがある |
グルタミン酸 | |
パンテノール | まつ毛の水分を補い、保つ働きがある |
グリセリン |
マッサージすることで、血流が良くなります。
血流がアップすると栄養が運ばれやすくなり、健康的なまつ毛の成長をサポートしてくれると考えられています。
目元は非常に繊細です。
・マッサージは、力が入りにくい薬指で行う
・オイルやクリームを塗り、負担を減らす
といったことを意識してください。
まつ毛への負担を減らすために、マスカラ専用リムーバーの使用をおすすめします。
通常のクレンジング剤の場合、マスカラが落ちにくく目元をこすってしまう可能性があります。
専用のリムーバーは素早くまつ毛になじむので、負担が少なくメイクを落とせるでしょう。
まつ毛を含めて、体毛は食べた物でできています。
すぐに変化を感じることは難しいですが、食べ続けて健康的なまつ毛を目指しましょう。
栄養不足に陥ると、短い・切れやすいまつ毛になってしまいます。
▼積極的に摂りたい栄養素
栄養素 | 働き | 多く含む食品 |
ビオチン | 育毛を助ける | ・牛レバー ・大豆製品 ・卵 ・ほうれん草 |
L-シスチン | タンパク質の元になる | ・牛乳 ・オートミール ・牛肉 |
メチオニン | 毛の主成分であるケラチンを作る | ・鶏肉 ・牛肉 ・カツオ ・乳製品 |
睡眠の質を高めることで、まつ毛を作る細胞まで栄養が行き渡り、まつ毛の成長をサポートできるでしょう。
睡眠の質を高めるために、
などを意識しましょう。
また、まつ毛に負担をかけるので、なるべくうつぶせ寝はやめましょう。
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